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2026/10/15

北欧の「ヒュッゲ」に学ぶ、くつろげる照明の考え方

こんにちは。オーパススタイル 小椋です。今日は「ヒュッゲ」と照明についてお話しします。

「ヒュッゲ」という言葉、ご存知ですか?デンマーク語で、居心地のよい時間や空間を表す言葉です。冬に暗い時間が長い北欧では、キャンドルや照明の明かりを上手に使いながら、心地よく暮らす文化が根づいているそうです。

この言葉を知ったとき、「あれ、これってオーパスの照明の考え方に近いかも」と思ったんです。オーパスの家は、夜の明かりがとても穏やかなんですよね。

というのも、わが家はまったく逆。LDKは、リビングにシーリングライト、ダイニングにペンダントライト。部屋の隅々まで明るくて、夜になっても昼間とあまり変わりません。そのせいか、子どもたちは夜も活動的で、寝る時間もつい遅くなりがち…。実家も同じような明かりだったので、私にとってはこれが当たり前でした。

やわらかな明かりで落ち着いた雰囲気の注文住宅のリビング

ところが、オーパスで家づくりに関わるようになって、夕方や夜をどう過ごすかから明かりを考える家づくりがあることを知りました。家は、帰ってきてくつろぐ場所。だからオーパスでは、天井にダウンライトをたくさん並べて部屋全体を均一に明るくするのではなく、壁をやわらかく照らしたり、まぶしい明かりが直接目に入らないようにしたりして、夜は落ち着いて過ごせるように考えています。

それに、せっかくの板張りの天井や塗り壁も、照明の穴がたくさん並ぶと、その美しさが損なわれてしまうんです。明かりの当て方しだいで、素材の陰影がきれいに浮かび上がる。照明は、器具だけでなく、空間全体で考えるものなんですね。

明かりに照らされて素材の陰影が浮かぶ天井と壁

そして、仕事や勉強、本を読むときなど、手元の明るさがほしいときは持ち運べる照明を足せばいい。必要な場所に、必要な分だけ。

明るい部屋で育った私は、最初は少し「暗くないのかな」と思っていました。でもヒュッゲという暮らし方を知って、日が暮れたら明かりを落としてゆっくり過ごすのは、人として自然なことなのかもしれないと腑に落ちたんです。

もちろん、明るい部屋が合う暮らしもあります。ただ、夜の明かりにもいろいろな選択肢があることは、照明を購入する前に知っておきたかったなと思います。

これから家づくりをされる方は、日が暮れてからどう過ごしたいかまで考えて照明を選んでいただくと、新しい発見があるかもしれませんね。

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