寛ぎ空間と動線設計が魅力の2階リビングの家

今回ご紹介するお家は「寛ぎ空間と動線設計が魅力の2階リビングのお家」です。

まずは外観のご紹介です。こちらのお家は、敷地面積88.75坪、延床面積 30.75坪。土地の形状が、細長い通路の奥にある土地「旗竿地」となっています。
外壁は、ツンドラカラーの塗り壁。やさしい色合いで周りの風景とも調和します。小庇や板張りには腐らないラグウッドを使用。外観のアクセントになっていますね。
建物の正面には板張りのフェンス兼門柱があります。実は、後ろに宅配ボックスを隠れているんですよ。

続いては玄関です。玄関ポーチと同じモルタル金鏝仕上げを施しており、内と外のつながりを感じられます。無機質だけど、それがおしゃれ！シンプル好きにはたまらないデザインですね。
足元には小さな窓を配置。明かりが差し込むので玄関が暗く感じません。
下足箱は、EIDAI スキスムSで、収納力たっぷり！天板にはお気に入りのインテリアや小物を置くことができ、自分らしい空間が作れます。
また、1階の床にはナラ材を使用し、少し堅めな材質が特徴。ナチュラルな雰囲気が広がります。壁紙にはオーパススタイルでお馴染みの紙クロス「ルナファーザー」を採用。自然素材で、無垢の床材とも相性抜群です。

1階主寝室は、6.75帖の広々と落ち着いた空間です。ゆったり感じる秘密は、4.5帖のファミリークローゼットとつながっているため、部屋に収納が必要ないんです。そして、このファミリークローゼットは、左右に枕棚とハンガーパイプがあるため、家族みんなの洋服や小物がしっかり収納できます。しかも、ウォークスルータイプで玄関まで通り抜けることができます！ぐるっと回れる動線がとっても便利！玄関からも近いため、お出かけ時にコートやカバンをさっと出し入れできるのも嬉しいですね。

16.5帖のLDK。実際の帖数以上に広く感じられます。その理由の1つは、2階リビングならではの勾配天井です。さらに、床と同じナラ材を張っているため、統一感がありリラックスできる空間となっています。
天井にはダウンライトを使わず、間接照明とスポットライトのみ。天井がきれいに見えます。

2階は、塗り壁にしました。光があたると自然に陰影ができ、部屋全体がほんのりと優しい雰囲気に。窓際にはウィンドウベンチを設置。座って窓から景色や風を感じることができます。ベンチの下は、収納スペースとして有効活用しました。
隣には、1帖ほどのヌックもあるんです。リビングにいながらも一人の時間を楽しめる隠れ家的な空間に。家族のお気に入りの場所になりそうですね。

キッチンは、WOODONEのスイージーI型キッチンを採用。無垢材の扉はナチュラルで温かみがあります。床に合わせたカラーを選ぶことで、キッチン全体が明るい印象に。大人気Mieleの食洗機がついており、お皿洗いも楽々です！
カップボードもキッチンと同じWOODONEで統一しました。

キッチンの正面にある畳コーナー。家族がリラックスしたりおしゃべりが楽しめる空間です。
壁一面には幅広のワークスペースが設けられていて、掘り込みになった床には、足触りの良いなぐり加工が施されています。見えないところまで、こだわりを感じますね。窓の位置が絶妙で、ワークスペースに座ると、空だけが見えるように配置されているため、集中して作業ができます。幅広カウンターのため、2～3人がゆったりと座って作業でき、家族みんなで使えるます。さらに、キッチンからも様子が見えるため、お子様が勉強をしている様子を見守れるのは嬉しいですね。

洗面スペースは、オーパススタイルが得意とする造作洗面台です。サンワカンパニー テオレマを採用。幅広1m20cmの洗面台は蛇口が2つあるため、忙しい朝 家族みんなで使っても渋滞しません。洗面台には、名古屋モザイクのタイル張られており、華やかな印象をプラス。毎日の身支度が楽しくなるような空間に仕上げました。

脱衣室は、ランドリールームとしても使えます。乾太くんが設置されており、洗濯物を干せるアイアンハンガー掛けが2つあるため、洗濯動線も完璧です。
また、ニッチが設けられ、洗剤やタオルなどを収納でき便利です。
乾太くんの隣の空いたスペースには、お施主様が後々DIYで棚を作るご予定。自分好みにカスタマイズ楽しみがありますね。

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今回の「寛ぎ空間と動線設計が魅力の2階リビングのお家」いかがだったでしょうか？
畳コーナーやウィンドウベンチ、ヌックなど家族みんながリラックスして過ごせる工夫が詰まったお家でした。

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