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天井高2m10がつくる“横への開放感”|名古屋市緑区 内覧会で体感を|Voicy #358・360

6/27・28、名古屋市緑区で内覧会を開催

2026年6月27日・28日、名古屋市緑区で内覧会を開催します。わたしたちが家づくりで大切にしている考えを、実際に座って、寝転んで体感していただける場です。
今回のVoicyでは、内覧会を通じて「体感することの大切さ」と、その物件で感じていただけるものの一つ、天井高2m10がつくる横への開放感についてお伝えします。

 

家づくりは、なにより「体験」から始まります

家づくりがうまくいくかどうかの分かれ道は、建てるまでにどれだけ体験を積めるか、ここにあると考えています。

「写真で見たので大丈夫です」「もう知っているので大丈夫です」。そうおっしゃる方も、実際いらっしゃいます。でも、それだとちょっともったいないんです。本や画面から得られる知識は、家全体のほんの一部。大半は、その場に立って、座って、はじめて分かるものなんですよね。
だから見学会に来たら、ぜひ座ってみてください。許されるなら、寝転んでみてください。わたしたちの家なら大歓迎です。座った時、寝転んだ時に「ここ気持ちいい」「この場所素敵」と感じられたら、それが何よりの収穫になります。

そして大事なのは順番です。体験で得た「心地よさ」を、お金を使って形にしていく。これが家づくりの本来の流れだと考えています。
つい「あの設備が欲しい」「この素材がいい」と“もの”から入ってしまいがちですが、「なぜそれが欲しいのか」が抜けると、もの自体が目的になってしまう。体験を通して「どんな暮らしがしたいか」がはっきりすれば、案外そこまでお金をかけずに叶うものも見つかります。
内覧会で感じたことは、ぜひご夫婦で言葉にして伝え合ってみてください。自分たちがどんな暮らしをしたいのかが、見えてきます。

 

天井高2m10にこだわる理由

今回の名古屋市緑区の物件で体感いただけるものの一つが、「天井高2m10」です。2m10は、居室の天井高さとして建築基準法で定められている基準にも関わる寸法です。
そのうえで、わたしたちはこの2m10を、ただ天井を低くするためではなく、空間の重心を整えるための一つの基軸として考えています。

よく「どうして天井を低くしたいんですか?」と聞かれるのですが、低くしたいわけではないんです。狙いは、家全体の重心を下げて、落ち着きのある空間をつくることです。
家って、立って見上げて暮らすものではなく、座って過ごす時間がほとんどですよね。その座った時の落ち着きを大切にしたい。天井や窓、建具、照明、家具——このあたりの高さのラインが綺麗に揃うと、室内の水平ラインが整って、すっと落ち着く空間になります。

ちなみに、一般的によく見かける2m40前後の天井高は、壁や天井の下地に使うプラスターボードなどの材料寸法や、施工のしやすさとも関係があります。もちろん、それ自体が悪いわけではありません。ただ、「よく使われている寸法=いちばん心地いい寸法」と決まっているわけではないんです。

 

開放感は「上」ではなく「横」に抜く

開放感と聞くと、天井を高くして上に抜けるイメージが浮かびますよね。でも、抜け方には「横」という方法もあるんです。これが、けっこう盲点。
日本の住まいのサイズ感だと、天井高が2m10くらいで、そこに適切な窓があると、視線が横にすーっと抜けていきます。逆に天井が中途半端に高いと、視線が上に逃げてしまって、横には抜けにくくなります。玄関を入った瞬間、大きな窓に向かって横へ視界がパッと広がる。普段は座って過ごすことがほとんどですから、この横への抜けさえあれば、天井の高さそのものはあまり気にならなくなります。
高級感や落ち着きを感じる空間って、重心が低く、水平に広がって見えることが多いんですよね。住まいの心地よさにも、同じことが言えると感じています。

 

2m10の心地よさは、数字や写真では伝わりません

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正直なところ、2m10という数字だけでは、この心地よさはほとんど伝わりません。
そもそも人は、近くに比べるものがないと高さを正確には認識できないと言われています。だから「2m10です」と数字で聞いても、ピンとこなくて当然なんです。慣れていない方が、最初に少し圧迫感を覚えることもあります。最初は「なんだこれ」と感じても、何度か体験するうちに、ある日ふっと良さが分かる瞬間が来る。実際、最初は強く抵抗していた社内のスタッフも、今では「2m10じゃないと落ち着かない」と話しています。

もちろん2m10を強制するつもりはありません。家全体を低くするのではなく、抜けるところは抜き、低く整えるところは整える。その上で「もっと高い方がいい」という方には、そのようにご提案します。

 

天井高2m10がつくる“横への開放感” まとめ

・家づくりの成否は、建てるまでにどれだけ住まいを体感できたかで大きく変わる
・天井高2m10は低くするためではなく、家全体の重心を下げて落ち着く空間をつくるための基軸
・開放感は上に抜くだけでなく、適切な窓と組み合わせて「横」に抜く方法がある
・2m10の心地よさは数字や写真では伝わりにくく、実際に座って体感してこそ分かる

家づくりは、欲しいものを集める作業ではなく、心地よい暮らしを体験して、それを形にしていく営みだと考えています。暑さや湿気が気になり始めるこの時期は、住まいの快適さを体感するのにもちょうどいいタイミングです。
6月27日・28日、名古屋市緑区の内覧会で、その心地よさをゆっくり味わいにいらしてください。ご予約をお待ちしております。

Author Profile

渡邉 尚哉
渡邉 尚哉
オーパススタイル株式会社

2006年入社から家づくり一筋。資産活用の視点と注文住宅営業で300件以上の経験を活かし、不安や迷いに寄り添う“家づくりのパートナー”。性能や素材を総合的に考え、「どんな暮らしをしたいか」を一緒に描き、最適な提案を行う。VoicyやYouTubeでも発信中。

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