こんにちは。
オーパススタイルの寺内です。
今週末に開催されます小牧市での内覧会についてご紹介します。
今回のお家は約29坪の2階建てのお家になります。
空間のテーマとしては、陰影のある空間づくりを軸に設計したお家になります。
南面は積極的に光を取得する開口計画にしています。その光が反射し室内側に広がるように壁を計画しているので、影のグラデーションが楽しめる空間になっています。
そこに居場所を作り、心地良さも感じられるお家になります。
また木視率(木が見える部分)も高いので素材感を感じられる仕上げになっています。
Voicyでもお伝えしてますが、まだお庭は未完成ですので空間の寸法感や内装の仕上げ感をまずは体感して頂き、お庭が完成した時の内覧会にもお越し頂きたいです。
なぜお庭づくりを大切さにしているかを感じて頂けると思います。
内覧会は今週末と11月30日と12月1日に開催しますので、ぜひご予約ください。
こんにちは、オーパススタイルの島田です。
今回は経年変化について、書いていきますね✒️。
経年変化(けいねんへんか)って何?
年月を経る事によって物質が変化していくこと。
性能の劣化を示す事もありますが、素材によってはその変化を楽しめる物があります。
身近なところでは、革製品でよく聞きます。何年も使い込むうちに、色や質感が変わっていくので、育てるなんて言い方をする事もありますよね。
家では、無垢フローリングが、木の経年変化を楽しめる物の一つです。
樹種によって変化の具合が異なるのが面白いところ。
我が家の樺ザクラのフローリングは3年ぐらいですが、人がよく歩く所はツヤツヤ✨、コックリと赤味が出てきて、変化に気づく度に惚れ惚れしてしまいます😊。
無垢材だから、楽しむ事ができる物なので、是非時々確認してみてくださいね👀。
フローリングを検討の際には、新しい木材の色味や風合いだけでなく、経年変化も確認してみるのもいいかもしれません。育った時の事を考えたら、一層楽しみが増えますよ♪
こんにちは!
オーパススタイル藤田です
今回は先日見学した愛地県内の物件のご紹介です。
設計事務所設計監理による個人住宅ですが、特徴的なのは
構造と間取りが完全に分離していることです。
片流れの大屋根で上部三方は全てFIXガラスがはまってます。
室内から見上げると等間隔で梁が並ぶ美しい架構で、室内写真の壁の裏側にはキッチンがあります。
当然ながら、構造はシンプルなほど強度が担保しやすく、見た目も美しいのですが
今回の案件は間取りは全く無視できるというか、間取りの変更も自由にできるような計画です。
間仕切りの壁は梁まで達しておらず、各部屋の天井は基本的にはOPENになっています。
脱衣室の天井もありません。お風呂はUBのため天井はありますが、収納として利用しています。
間取りから切り離されると伸びやかな空間ができあがる良い事例だと思います。
自由度が高いとは言え、閉じられた空間がないことによる弊害を許容できるかどうか…
住まい手を選ぶ計画であることも間違いないですね。
こんばんは
オーパススタイルの上野です
お家を建てる前に
実際の配置がわかる様に
地縄を張って来ました
お客さんに確認して頂き
工事が始まります
楽しみです
近隣の人などお話もさせて頂きご挨拶も出来ました
良いお家を建てる様
職人一同頑張ります
こんにちは。
オーパススタイルの寺内です。
今回は群馬県高崎市にある旧井上房一郎邸の自邸をご紹介。
こちらの自邸はアントニン・レーモンドが原設計の建築になります。
アントニン・レーモンドは日本の建築に大きく影響を与えた一人で、
フランク・ロイド・ライトの助手として来日されて帝国ホテル建設にも
関わった巨匠のひとりです。
一度は見てみたいと思っていた建築でしたので、群馬県に研修でいった際
ちょうど良いタイミングだと思い、研修後少し遠回りをして高崎市美術館に行ったのですが、
まさかの休館日で見れずとがっかりし、次に見られるタイミングはいつかなと思いながら
なくなく帰りましたが、なんと半年後にまた行く機会があり2回目で見ることができました。
思っていたより空間のボリュームがあり、当時これを木造で建てたことに驚きます。
また丸太を使った構造なので柔らかさのある空間の印象を受けました。
開口部も最大限にとり、パッシブ設計の真骨頂を体感できました。
またその開口部から見えるお庭も魅力のひとつです。
室内空間は陰と陽を感じることができる、とても心地良さのある空間です。
またこの時代には珍しく空調用のダクトがあり温熱の考えも取り入れて、
より快適に進化するために考えた建築だと刺激をもらいました。
建築は常にチャレンジし進化していく大切さがあると思います。
良い建築をいただきました。