

今回は、「ダサい家って何?」という、業界の人があんまり言わない話です。
和風でも洋風でも、ホテルライクでも、シンプルでもゴージャスでもいい。本人が好きなら、そこは自由です。
でも、好みじゃない部分もあると思います。
たとえば窓。
部屋の都合だけで付けていくと、外から見たときに窓が「福笑い」みたいになる。
屋根もそうです。
間取りを先に決めて、それぞれの部屋の都合で屋根を掛けていくと、あっちこっち向いてしまい、まとまりがなくなってくる。
ほかにもあります。
室内はダウンライトだらけでまるで夜空の星のような「ダウンライト銀河」。
玄関も窓もバルコニーも、みんなが主張して前に出てくる「全員センター」。
木目も石目も塗り壁調も一通り使った「サイディングの試食会」。
これ、センスがあるとかないとか、実はそういう話だけじゃないんです。
間取りだけを先に決めて、外観を整えようとしても、それは難しい。
オーパススタイルでは、間取りの結果として外観をつくりません。間取りと外観を行ったり来たりしながら、一緒に整えていきます。
線を整える。重心を低くする。素材の良さを活かす。光と影をつくります。

庭だって、草木があればいいわけではありません。
外の空間と家の中をどうつなげるか。
家具と家との距離感。
全部を主役にすればかっこよくなるわけじゃない。
むしろ、本当にいい家の外観って、余計なことをしなかった家なんじゃないかと考えます。同じ金額で、スペックも一緒なら、かっこいい家の方がいい。
だから、「好みは人それぞれですから」と建築会社や工務店まで逃げてはいけない。
プロの意見も聞いてもらって、そこに皆さんの好みを乗せて、一緒に整えていく。
そこは私たちが、ちゃんとやるところです。
「好みだから」で終わらせず、家全体をどう整えるか。そこまで考えることも、家づくりでは大事だと思っています。
Voicyでも話しています。気になる方は、ぜひ聞いてみてください。

2006年入社から家づくり一筋。資産活用の視点と注文住宅営業で300件以上の経験を活かし、不安や迷いに寄り添う“家づくりのパートナー”。性能や素材を総合的に考え、「どんな暮らしをしたいか」を一緒に描き、最適な提案を行う。VoicyやYouTubeでも発信中。