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最高の付加断熱!オーパススタイルの「ダブル断熱」で100年先を見据えた家づくり

ダブル断熱

くまくん
くまくん
ナベちゃん。
オーパススタイルが建てている家は、ダブル断熱なんだよね?
ダブル断熱って何?
断熱材が2倍ってことなの?
くまくん、残念!
断熱材2倍のことじゃないんだ。
これからの家づくりはダブル断熱が必須!と、言っても過言ではないほどダブル断熱には、メリットがたくさんあるから知らないのはもったいないよ!
それじゃ、今日はダブル断熱について解説するね。
オーパススタイル 渡邉
オーパススタイル 渡邉

 

ダブル断熱とは?

ダブル断熱と内断熱を比較した図

一般的に家づくりを行う際、断熱材は内断熱のみで、つくられていることが多いです。
そんな中、ダブル断熱は内断熱の外側にもう1つの断熱材(外断熱)を付加する断熱工法のことを指します。
内断熱に外断熱(付加断熱)が家全体をぐるっと覆うイメージ。
これにより、断熱性能が上がり快適になるだけではなく、建物の躯体を守り、家を長持ちさせる効果があります。

くまくん
くまくん
ダブル断熱は、内と外の2種類の断熱材を組み合わせた工法のことなんだね!
けど、断熱性能を上げるなら、内断熱の厚みを増やせば解決するんじゃない?
お!良いところに気がついたね!
でも、断熱材の厚みを増やすことはとっても難しいんだよ。
オーパススタイル 渡邉
オーパススタイル 渡邉

 

施工で、断熱性能を高めるために断熱材の厚みを増やすことは、実はとても難しいです。
断熱材の厚みを増やすためには柱を太くする必要があります。
一般的に柱の太さは3.5寸(10.5cm)。
断熱材を厚くするためには、3.5寸(10.5cm)の柱を、4寸(12cm)に変えるため、その分コストが高くなります。
それだけではなく、材料の納まりや下地、部材についても考えなくてはいけません。

くまくん
くまくん
断熱材の厚みを増やすには、柱から変えないといけないんだね!
それは大変そうだ…

 

オーパススタイルのダブル断熱とは?

オーパススタイルのダブル断熱の内部構造解説の図

オーパススタイルは、内断熱に外断熱を組み合わせる(付加断熱)という考え方が一般的ではなかった頃からこの工法に取り組んできました。

付加断熱に辿り着いたきっかけは、当時、洋風の塗り壁を実現するために、外壁が割れない方法を模索。
その結果、断熱材EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)を塗ることで割れない塗り壁を実現することを発見しました。
この方法は、塗り壁が割れないだけではなく断熱材の下地としても機能し、結果 断熱性能を高めることにもつながったことがオーパススタイルの付加断熱の始まりです。

そして、このことがきっかけでオーパススタイルはダブル断熱を一般化。
内断熱(セルロースファイバー)と外断熱(EPS)を組み合わせることで、効率的に断熱性能を向上させることを実現しました。

オーパススタイルは、当時まだ少なかったダブル断熱工法を、20年以上前から行っているんです。
現在では、ダブル断熱(付加断熱)工法を行っている会社が何社かあります。
会社によって断熱材の種類や施工方法は様々です。
下記では、オーパススタイルのダブル断熱についてご説明しますね。
オーパススタイル 渡邉
オーパススタイル 渡邉

 

オーパススタイルの内断熱「セルロースファイバー」

セルロースファイバー断熱材

オーパススタイルの内断熱には、断熱材セルロースファイバーを使用しています。

セルロースファイバーとは、新聞紙を原料とする自然素材の断熱材で、優れた断熱性能を持ち、調湿や防音、防火性能も高く、環境にも配慮されています。
さらに、ホウ酸が含まれているため防虫効果もある、多機能な断熱材です。

この高性能な断熱材セルロースファイバーは、施工が難しく技術を必要とするため、取り扱っている会社が少ないです。
オーパススタイルでは、このセルロースファイバーを基本仕様とし、柱の太さに対して約120%の密度で吹き込む施工を行なっています。
セルロースファイバーをパンパンに吹き込むことで、いつまでも変わらず高い断熱性能を発揮します。

セルロースファイバーは、吹き込みの密度が低いと沈下が起こり、壁の上部に隙間が空くことがあるんです。
それでは、性能は十分に発揮されません。
オーパススタイルでは、1棟1棟 密度検査を行なっているため安心です。
セルロースファイバーについては、下記の記事をご覧ください。
オーパススタイル 渡邉
オーパススタイル 渡邉

 

オーパススタイルの外断熱「EPS」

外断熱EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)

オーパススタイルの外断熱にはEPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)を使用しています。

EPSは、軽量で耐久性があり、優れた断熱性能を持つ素材です。
発泡スチロールをイメージしていただくとわかりやすいのではないでしょうか。
EPSは水や湿気に強く、長期間にわたり安定した断熱効果を発揮します。

そして、外断熱に使用できる断熱材で唯一EPSだけが空気を通します。
ネオマフォームなど、他にも高性能な断熱材がありますが、通気性の問題からオーパススタイルは、使用していません。
オーパススタイルでは、「家が呼吸する」という考え方を大切にしていることから、この通気性の高いEPSを採用しています。

また、オーパススタイルが得意とする塗り壁の下地としてもEPSは優れており、割れにくい素材です。
現在、EPSの厚みは30mmですが、最大で60mmまで厚みを増やすことができます。
EPSの厚みを増やすことで、断熱性能を向上させることが可能です。

通気をしない外断熱材を選ぶと通気層を設けなくてはいけません。
通気層があることで、夏型結露のリスクが高まることがあるので、オーパススタイルはEPSを採用しています。
オーパススタイル 渡邉
オーパススタイル 渡邉
くまくん
くまくん
なるほど!
オーパススタイルでは、断熱性能だけではなく、家の性能や長持ちする家づくりを考えた時に、セルロースファイバーとEPSのダブル断熱の組み合わせた最適!となったんだね。

 

オーパススタイルのダブル断熱 メリット4選

メリット1.断熱性能が上がる

ダブル断熱の家で断熱性が高く勾配天井でも快適な家

内断熱のみの住宅に比べて、外断熱(付加断熱)のあるダブル断熱は、その分 断熱材が厚くなり、断熱性能が向上し快適になります。
また、断熱性能を上げたいと考えた時に、内断熱の厚みを増やすことは柱を変えるなど、考慮することが多いですが、外断熱(付加断熱)を採用することで、断熱材の厚みを増やすことができます。

■内断熱とダブル断熱の断熱材の厚みの比較表

断熱タイプ 内断熱(柱の太さ) 外断熱(厚み) 合計の厚み
内断熱のみ 【通常】 10.5cm(3.5寸) 10.5cm
内断熱のみ 【最大】 12cm(4寸) 12cm
ダブル断熱 【通常】 10.5cm(3.5寸) 3cm 13.5cm
ダブル断熱 【最大】 12cm(4寸) 6cm 18cm
くまくん
くまくん
こうやって見ると、内断熱の最大数値を見ても、ダブル断熱の通常の厚さの方が大きいことが分かるから、断熱性能が上がるのも納得だよ!

 

メリット2.熱橋(ヒートブリッジ)対策

熱橋(ヒートブリッジ)についてダブル断熱と内断熱のみの比較の図

 

熱橋(ヒートブリッジ)とは、断熱材の欠損部分や構造躯体が原因で熱が逃げてしまう現象です。
家の中で熱が逃げやすい場所には、窓、開口部、梁、床などがあります。
これらの部分は、外気と接触するため熱が伝わりやすく、断熱性能が低下。
そこで、外断熱(付加断熱)を採用し、家全体をぐるっと覆うことで、熱の逃げを防ぎ、断熱・気密性能を向上させます。

熱橋(ヒートブリッジ)対策を行い、断熱性・気密性をよくすることで、室内温度は安定します。
ただ、熱橋(ヒートブリッジ)対策は、住宅性能数値には反映されません。
しかし、熱橋(ヒートブリッジ)対策をすることで、断熱性能が数値以上に向上し、快適な住環境の維持、強いては省エネルギーにもつながります。

くまくん
くまくん
熱橋(ヒートブリッジ)…
初めて聞く言葉だけど、快適に家づくりをするためには見逃せないキーワードだね!
熱橋対策していても住宅性能数値に出ないってことは、熱橋対策をしている家は、数値以上の快適性があるってことだよね?
そう!その通りだよ!
オーパススタイルでは、熱橋(ヒートブリッジ)対策も考えた上で、施工エリアである愛知県や岐阜県(6地域)で快適暮らせる家づくりを、コストとバランスみながら行ってるんだよ。
オーパススタイル 渡邉
オーパススタイル 渡邉

 

メリット3.大切な家を守る

家を劣化させる3大要素 紫外線・熱・酸化

家が劣化する3要素をご存知ですか?
・紫外線
・熱
・酸化

これらは大切な家にとって大敵です。
しかし、外断熱(付加断熱)が家全体を覆うことで、これらの要素から家を守り、劣化を防ぐことができます。

また、木材を含む多くの材料は温度変化で伸縮します。
長期間にわたって伸縮を繰り返すと、構造躯体に変形や損傷が生じ、構造用金物の緩みや錆びが発生してしまいます。
これにより、当初の家の性能が維持できなくなるのです。
木材の伸縮は、構造躯体だけでなく、室内の壁にひびが入るなど内装にも影響を及ぼします。

外断熱(付加断熱)を施すことで、家の劣化を防ぎ、住宅の性能を保ち、いつまでも快適で長持ちする家が実現できます。
さらに、オーパススタイルでは、オリジナル工法を用いて、室内の変化がしにくくなるような施工工夫も行っています。
また、構造躯体には腐らない木「ハウスガード」を使用することで、ダブル断熱の効果をさらに高め、大切な家を守ります。

くまくん
くまくん
一生に一度の大きな買い物。
劣化したり、快適に暮らせなくなるのは嫌だよ!
でも、ダブル断熱だと安心なんだね。
ハウスガードについては下記の記事をご覧ください。
また、オーパススタイルでは、「ハウスガードコンテスト2023」で1位を獲得しているんですよ!
オーパススタイル 渡邉
オーパススタイル 渡邉


 

メリット4.高い気密性を維持

ダブル断熱の家で高い機密性を維持し長持ちする家

外断熱(付加断熱)があることで、気密性がいつまでも維持できます。
家は経年劣化や熱による伸縮で、隙間ができて気密性能が低下すると言われますが、外断熱(付加断熱)があることで熱の影響を受けにくくなります。
その結果、隙間ができず、気密性能が維持できるのです。

気密性を維持するお話は、熱橋対策や家を守る話ともつながります。
家はいろいろな要素の集合体です。
全てが連動しているから、やらないことでいろいろな不具合が起きたり、逆にきちんと考えた家づくりをすることで、いろいろな面でメリットがあるんです。
オーパススタイルは、100年先まで快適に暮らせる家づくりを行うために試行錯誤した結果、今の材料と工法になりました。
オーパススタイル 渡邉
オーパススタイル 渡邉

 

ダブル断熱のデメリットはあるの?解決策と一緒に解説!

高い施工力でダブル断熱施工を行う

くまくん
くまくん
ダブル断熱って、断熱性能を上げるためだけじゃなくていつまでも快適に暮らせるためにも効果があるなんてすごいんだね!
でも、本当にこんないいことばかりなの?
デメリットはないのかな?
それでは、20年以上ダブル断熱施工を行っている私たちの経験から、よく聞くデメリットとその解決策について解説するよ!
オーパススタイル 渡邉
オーパススタイル 渡邉

 

デメリット1.ダブル断熱は費用が高い?

ダブル断熱の施工は、内断熱だけの施工に比べて材料費や人員が増えるため、コストが高くなります。

オーパススタイルでは、独自の商材流通経路を持ち、さらに自社で施工部を保有することで間接費用を抑え、コストを軽減しています。
また、長期的なエネルギー効率の向上やメンテナンス費用の削減を考慮すると、初期費用の高さは将来的な節約につながります。

くまくん
くまくん
確かにメンテナンス費用まで考えると、初期費用が多少高くなっても、結果お得になりそうだね!

 

デメリット2.結露が起きる?

ダブル断熱施工に限らず、きちんと施工をしないと壁内結露が起こる可能性があります。
壁内結露が起きると…

・断熱性能が落ちる
・カビなどによる健康被害が起こる
・家が劣化する

そして、壁内で起こるため気がつかず、劣化はどんどん進行します。
このような施工不良が起こらないために、きちんと実績のある会社に依頼することをおすすめします。

くまくん
くまくん
素人くまじゃ、きちんと施工できているかどうか見分けるのは難しそうだ…
最初に建築会社選びが重要だね。

 

デメリット3.ダブル断熱施工業者が少ない?

ダブル断熱工法をおこなっている建築会社は、多くありません。
また、ダブル断熱工法をおこなっている会社によって、取り扱う断熱材や施工方法はそれぞれ異なります。

ダブル断熱工法の家を建てたいとお考えの際は、依頼する建築会社にどのような目的・思いでダブル断熱工法を取り入れているのか、どのような材料を使用しているのか、実績は何年・何棟あるかなど確認し、時には構造見学会などに参加すると良いでしょう。

オーパススタイルでは、ダブル断熱施工20年以上の実績を持ち、第3者機関の検査において施工力5年連続日本一を獲得。
また、定期的に構造見学会開催。
1棟1棟セルロースファイバーの吹き込みのチェックを行うなど、施工の品質を確保しています。

 

くまくん
くまくん
デメリットは、依頼する建築会社によって、影響を受けるか変わってきそうだね!
オーパススタイルは、デメリットの影響を受けてなさそうで良かったよー

 

オーパススタイルのダブル断熱 まとめ

■ダブル断熱とは、内断熱と外断熱の2種類の断熱材を組み合わせた工法
■オーパススタイルがダブル断熱(付加断熱)を20年以上前から取り組んでいる
■オーパススタイルのダブル断熱
内断熱:セルロースファイバー
外断熱:EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)
■ダブル断熱のメリット
断熱性能が上がる / 熱橋(ヒートブリッジ)対策になる / 大切な家を守る / 高い気密を維持する
■ダブル断熱のデメリット
・費用が高い : オーパスは長年の経験からコストを軽減、また省エネルギーにより将来的な節約になる
・結露が起きる : ダブル断熱に限らず施工をきちんとしないと結露が起こる可能性がある、きちんとした建築会社選びが重要
・ダブル断熱施工業者が少ない : 建築会社の思いや使用している材料、施工実績などを確認する
くまくん
くまくん
ナベちゃんが、「これからの家づくりにはダブル断熱が必須!」と言う理由がわかったよ!
断熱性能が上がるだけじゃなく、他にもメリットがたくさんあったね!
分かってもらえて良かったよ!
ダブル断熱は、断熱性能上げるだけなら関係ないかな?と思っている方に、家の劣化や快適性にも関わってくることをぜひ知って欲しかったです。
実際の家を体感できる見学会も毎月行っているので、気軽に遊びにきてくださいね!
オーパススタイル 渡邉
オーパススタイル 渡邉

 

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