こんにちは!
オーパススタイル藤田です。
以前は高低差のあるような地域には宅地造成工事規制区域という指定がされていました。
最近の法改正により、現在は全域で宅地造成規制区域と同様の規制がかかることになっています。
例えば、隣地との高低差が2mを超える場合は原則として許可擁壁を設けることになります。
では、以前から擁壁がある場合にその擁壁はそのまま使えるのか?
許可擁壁であれば、許可番号が役所に残されていることが多いのですが
残されていないようなケースもあり得ます。
その場合、建築士判断でそのまま使用できるか、やり替えが必要になります。
最初に、既存擁壁が対象敷地のものなのか、隣地のものなのかを確認する必要があります。
↑写真は擁壁の上から隣地を見下ろしています。
擁壁の上に境界プレートがありますが、境界は擁壁面になります。
擁壁には水抜き穴があり、そこから染み出した水を受けるために下に側溝が設けられています。
ですが、境界の位置からすると側溝は隣地所有物になっています。
↑擁壁上にフェンスが設置されています。
フェンス設置のためにブロック積がされているのですが、これはOKです。
ブロック積にも土が被っている場合は『二重擁壁』となりOUTになります。
高低差がある敷地は注意点が多くあります。
そこで建物計画をする場合、注意点を解消することから始まります。
平地の敷地と比較すると、余分に費用がかかる可能性があることは考慮しておいたほうが良さそうです。
こんにちは!
オーパススタイル藤田です。
ここ最近、『線状降水帯』という言葉をよく耳にするようになった気がします。
雨の降り方が尋常じゃない時がありますよね。
ひと月分の雨量が一日で降った、というようなニュースもしょっちゅうある気が…
『線状降水帯』が発生する度に、道路の冠水や建物の浸水といったことが起きています。
雨の降り方が以前とは変わったこともありますが、都市化により雨が地面に浸透しなくなった
ことも要因の一つだと言われます。
上記写真は際に水路がある敷地です。
水路自体は柵板で仕切られただけの簡易的なものですが
稲作の時期のためか水量は多めです。
大雨が降ったら心配な状況ですね…
隣地はブロック積をして地盤を高くしています。
水路があふれることは防ぎようがないと思うので
同じように地盤を上げることが唯一の回避手段かもしれません。
なるべく水路から離して建物を配置することも検討しないといけないですね。
こんばんわ
オーパススタイルの上野です
今回はエアコンメンテナンスについてお話し致します
今年の夏
エアコンを使う前に
エアコンの掃除をしてから使用されましたでしょうか?
フィルターの掃除はされましたでしょうか?
何故なら
数年使用したエアコンを
掃除をしない状態で使用すると
エアコン室内機の送風ファンや熱交換器に付いたカビを撒き散らす事になり
咳や肺炎の原因になります
カビを吸って生活している事になります
そうならない様に
月々のフィルター掃除と
エアコンクリーニングをお勧め致します
エアコンクリーニングとは
室内機を綺麗に洗浄し 送風ファン,熱交換器についたカビなどを撤去致します
当たりのクリーニング業者さんだとカビの予防もして頂けます
エアコンクリーニング時期については
エアコンの使用カ所によって変わりますので
お家の取扱い説明やお引渡し、1か月点検などに
ご説明させて頂きます
お家の性能が良いので
エアコンを有効に使って頂き
ランニングコストがお値打ちになる様に、
更に健康を維持できる様に
エアコンクリーニングをお勧め致します
ビフォー
アフター
こんにちは、オーパススタイルの島田です。
暑い日が続きますね☀️
外の天気やエアコンで室内環境を整える時、温度だけでなく、湿度も気になりますよね。
今日は快適な住空間のために知っておいてほしい、『絶対湿度』についてお伝えしたいと思います♪
◆ 絶対湿度とは?
「絶対湿度」とは、空気中に含まれている水分の“量”そのもののことです。
単位は「g/m³(グラム毎立方メートル)」で、1立方メートルの空気に何グラムの水蒸気が含まれているかを表します。
ポイントは、気温に関係なく水分量そのものを表すという点です。
◆ 相対湿度との違いは?
湿度と言えば、天気予報などで出てくる「〇〇%」というのを思い浮かべるのではないでしょうか。
これは「相対湿度」といい、空気が持てる最大水分量のうち、何%の水蒸気が含まれているかを示しています。
空気は温度が高いほど含むことができる水蒸気の量が増えるという性質があるため、
水蒸気の移動がない空間で、空気の温度が変化した場合。空気に含まれる実際の水分量🟰絶対湿度は変わらないが、相対湿度は変わる事になります。
例えば、同じ絶対湿度14.7g/m³の室内でも、
室温30℃ の時は、相対湿度54%
室温20℃の時は、相対湿度100%
室温15℃ の時は、相対湿度115%
・・・この状態では、余分な水分が空気中に保持されず、結露として水になって出てきます。
また、同じ相対湿度7g/m³室内では、
室温25℃の時は、相対湿度25%
室温15℃ の時は、相対湿度50%
高気密、高断熱住宅では、湿度がこもりやすくなるため、湿度を絶対室度で見る事が大切です。
人が快適だと感じる絶対湿度が8g~15g
相対湿度が25%でも、80%でも、温度と絶対湿度で快適か快適でないかが変わります。
加湿や除湿は、絶対湿度を見てコントロールしてくださいね。
絶対湿度は、みはりん坊やスイッチポットで確認する事ができます。
スイッチポットアプリでは、デフォルトの相対湿度(%)表示を、絶対湿度(g/m³)に変える事もできます。
是非確認してみてくださいね!!
こんにちは(^^)
オーパススタイルの山本です☆
今回ご紹介させていただくのは、もう1件のリノベーション物件です。
こちらも外壁、内壁を解体し、フルリノベーションに近い形で工事をさせていただきました。
まずは外観の写真から。
窓は全てYKKさんのAPW330の樹脂窓に交換し、既存の土壁に断熱材を追加してお家全体の断熱性能を高めました。
LDKは壁付けキッチンから二型のキッチンに変更し、収納件間仕切り壁を設けて
キッチンスペースとダイニングスペースを分けました。
造作キッチン収納や、造作ベンチ下の収納など、収納スペースも増えました。
それぞれのお部屋もリニューアルしました♪
写真にはありませんが、将来車いすにも対応できるように、一部に大きい開口の扉を使ったり、
トイレを広くして手摺をつけるなどの改修も行いました。
自宅をリノベーションしたいな、中古物件を購入してリノベーションして住みたいなという方も
大歓迎です。
ぜひオーパススタイルにご相談ください!