こんにちは。
オーパススタイルの寺内です。
本日は名古屋市内で施工中の築89年のリノベーション物件のご紹介。
断熱性能がほとんどない土壁の家を、これからも猫ちゃんと心地よく暮らせる場所にしたいという思いから、性能面までしっかり整える計画で始まったお家です。
大きな変化となるLDKは、1階から2階へ移して勾配天井を生かした明るく開放的な空間にしました。窓から入る光が床にやわらかく広がり、その陽だまりで猫ちゃんがくつろぐ姿が目に浮かびます。キャットウォークを歩く猫ちゃんの足音が、友人と食事を楽しむ時間にそっと溶け込むような、のびのびとしたLDKです。
屋根デッキや大きな開口部によって、室内と外がつながる居場所を増やしました。猫ちゃんが風を感じたり景色を楽しんだりできる、小さな冒険の場が家のあちこちに生まれています。玄関土間は寝室ともつながる半外部空間もあり、家に入った瞬間から心地よさが感じられるつくりにしました。
内装は杉材と塗り壁でまとめ、自然素材のやさしい表情が家全体を包み込みます。これから外構工事に入り、いよいよ完成が近づいてきました。新しい暮らしの中で、猫ちゃんがどこを一番のお気に入りにするのか楽しみです。



皆さんこんにちは
渡邉です。
今回僕は初めて見学させて頂いた建物の紹介をします。
甲子園会館(旧甲子園ホテル)は日本に残る数少ないライト式の建築であり、
国の近代化産業遺産および登録有形文化財に登録されています。
帝国ホテルの常務取締役でホテル界の第一人者といわれた林愛作(1873~1951)の理想にもとづき、
フランク・ロイド・ライト(米・1867~1959)の愛弟子・遠藤新(1889~1951)が設計しました。
中央に玄関・フロント・メインロビーを置き、左右に大きくメインダイニングとバンケットルームを張り出し、その両翼の上階に、集約された客室群を階段状に配した構成となっています。
「打出の小槌」を主題にしたオーナメントや緑釉瓦、西ホールの天井に見られる市松格子など、日本の伝統美が随所に取り入れられ、壮麗な洋風建築の空間と巧みに調和しています。
ライトの一番弟子の遠藤新氏の建物の見学に行くことが出来ました。
僕は明治村の帝国ホテルでのライト建築との比較しか出来ませんが、
テイストは近いなと感じるものの、
旧甲子園ホテルは
なんか豪華って感じの印象を受けました。
主張が激しい部分がある気がします。
僕は設計ではありませんので細かな事はわからないのですが、
でも明らかな違いを感じます。
言語化できなくてもなんか違う
良い悪いの話をしているわけではなく
なんか違う
が感じるようになっただけで自分の成長を感じます笑
旧甲子園ホテルを見て思ったのは
やはり良い建物というのは
「残る」ということ
「必要」とされ求められる。
そして後世に残る。
現在は武庫川女子大学として利用されています。
しかも普通に授業したり、作業したり
鑑賞で残されている訳ではなく
実用的に運用されている
良い建築である事に
「必要」とされ続けるがあるだろうなと感じました。
機械があればぜひ、見てほしいです!
こんにちは
オーパススタイルの上野です
前回に引き続き築30年のお家リノベーションについてご紹介致します
今回の工事は
②耐震補強になります
耐震についても
建築基準法改正前の家の為
現状は引抜き防止の為の金物が入っていません
地震の揺れや縦揺れに対する対策が必要です
柱の上(柱頭)と下、(柱脚)に引抜きの計算をして適材金物を取付けます


お勧めが限界耐力度計算をして揺れの早い段階で始動するオイルダンパーを使用して建物のダメージを少なくしています
今回の工事により
住みやすく安心のお家にリノベーション致します

こんにちは!
オーパススタイルの小﨑です。
先日、京都の外れにある「鈍考」という
施設図書室へ行ってきました。
はじめにここへ行ってみたい
と思った理由は、
数々の名作住宅を手掛ける
建築家・堀部安嗣が設計した
建物だったから。
ただ、
建物の中へ入って
ほんのひと時を過ごしてみたら
自分がここを訪れた経緯を
忘れてしまうほどの没入体験となりました。
鈍考は完全予約制。
わたしが予約した回は定員の6名が
小上がりの和室、チェア2脚、
ガラス戸の外の縁側に
好き好きに自分の居場所を見つけて
本棚からみつけた本を読み始めました。
わたしはというと、
凛とした空間に
そわそわしてしまい、
読む本もなかなか見つけられません。
ひとつだけ、
空間に入ってすぐに決められたことは、
座る場所です。
置かれた2脚のチェアが
北欧の名匠オーレヴァンシャーの
コロニアルチェアだったのです!
細く繊細な曲線のフレームでありながら
どっしりとした品格を持ち、
座り心地もとても安定感がある
不思議な椅子です。
見た瞬間に90分をこの子と過ごす!と
わたしの居場所が決まりました。
・・・・のですが、
「没入体験」になったのは
そのあと気になって居場所を移した
縁側なのです。
隣接するお寺の
ひのき林を借景に
縁側に座って本を読みすすめると、
近くを流れる小川の水の音、
葉と葉のすれる音、
そよ風すべてで
五感を刺激される
とても不思議な感覚
目まぐるしく過ぎていく日々から
少しだけ離れるような感覚が
建物のガラス戸を開けてすぐの
縁側に座るだけで感じることができました。
縁側で、、、
あれ?オーパスのおうちでも
実現できるんじゃ、、、?
内覧会!お待ちしております♪
自分の好きなモノ、コト、
これからもご紹介したいと思います◎

こんにちは!オーパススタイルの石原です。
来月の着工に向けて、地鎮祭を執り行いました。
今回は祭事の流れの中での清め払いを、ご紹介します。
清め払いとは、神職が施主様と共に土地を清める儀式です。
北東から時計回りに敷地を清める儀式で、多くの神社では4方(東西南北)の清め払いです。
私どもが依頼します神社では8方の清め払いを執り行います。
一連の祭事の流れの中で、ここから施主様との共同作業が始まり、より工事の安全と、ご家族の多幸と繁栄を祈願する気持ちが高まります。
地鎮祭、おめでとうございます!

