こんにちは!オーパススタイルの三輪です!
前回はジャパンディスタイルについてご紹介いたしましたが、
今回は、和モダンスタイルについてご紹介いたします◎
和モダンは根強く愛されているインテリアスタイルの一つです。
そもそも和モダンとは何か?
和風とモダン(現代的)が融合したものになります。
現代的な便利さと個性的で落ち着きのある空間こそ和モダンスタイルといえます。
和モダンスタイルは木の温もりを活かしたインテリアが定番です。
弊社でも和モダンスタイルの家には、木をふんだんに使い、木視率を高めています。
また、和モダンスタイルにもう一つ欠かせないのが、畳です。
和ならではの、床座生活には畳が持ってこいです◎
現在、豊田市で内覧会を行っているお家は、和モダンスタイルです!
実際に見て体感して頂けるので、ぜひご予約の上、ご来場ください☆

こんにちは!オーパススタイルの廣瀬です。
この山荘は、吉村順三氏が設計した、長野県の軽井沢にある林間の敷地に建てられました。
建物は地面から少し持ち上げられたピロティ(高床)構造となっており、湿気の多い軽井沢の風土に対応しながら、森の中に軽やかに浮かぶような印象を与えます。
この“浮遊感”は、周囲の自然を壊さずに住まいを成立させる方法として、極めて洗練されています。内部はわずか数十平方メートルと小さな建物ながら、開放的な大きなガラス窓が設けられ、室内から森の景色が一望できます。
素材にも注目すべきです。構造は木造でありながら、細部の納まりは極めて精緻で、鉄骨建築のような理性的な設計思想が感じられます。外壁やデッキには現地で調達した木材を使い、時間とともに風化して周囲の自然と調和することが意図されました。建物が「老いていくほど風景になじむ」ように設計されているのです。この山荘から現代の住宅設計に活かせるポイントは多くあります。
たとえば、
• 敷地の特性を尊重する設計姿勢
• 小さな空間でも広がりを感じさせる工夫
• 素材の経年変化を前提にしたデザイン
いずれも、今日の住宅においても本質的な価値を持つ考え方です。特に自然環境とどう付き合うかが問われる今、「環境と人間の関係を美しく調整する建築」の原点として再び注目されています。

こんにちは、オーパススタイルの島田です。
オーパススタイルの事務所や内覧会では、インテリアの中にちょっと良いテーブルランプを置いています。
テーブルランプは小型で、ほんのりとした明かりを好きな場所に置く事ができ、インテリアのアクセントとして、気軽に取り入れていただけるアイテムです。
豊田市の内覧会でグッと雰囲気を良くしてくれたテーブルランプ、
JAKOBSSON LAMP(ヤコブソンランプ)
をご紹介します。
ヤコブソン・ランプは、スウェーデンを代表する照明デザイナー 、ハンス・アウネ・ヤコブソンによるデザインされました。
シェードには薄くスライスしたパイン材が使用され、明かりを灯すと木目の美しさが浮かび上がります。
その素材感とモダンなフォルムが、ウッドテイストのインテリアと相性がよく、北欧スタイル、和モダン、ジャパンディースタイルにもおすすめです。
暮らしを豊かにしてくれる名作照明。
テーブルランプで取り入れてみるのはいかがでしょうか😊


こんにちは。伊藤です。
先日、京都の苔寺(西芳寺)に行ってきました。
京都もいろんなところへ出掛けてますが、「苔寺」は格別でしたね。
一言で言うと圧巻です!!!
あらためて苔寺を題材に「普遍的な美」と建築おいての美意識を考えてみようかと。
苔寺に入った時に感じた圧倒的な感動は、この空間が
無限とも思える時間の蓄積と流れを感じさせてくれたことです。
苔寺の苔は、とんでもない長い年月をかけて少しずつ積み重なり、
空間全体に「時間の層」を感じさせてくれます。
これは建築において、素材が経年変化して美しくなること(木、土、真鍮、銅など)にも
繋がってきます。
新築完成時よりも「年月を経た姿」が完成形になる建築を目指すという考え方もあるかと。
ここはまさに老朽化や劣化ではなく、「時間がつくった風景」。
常に更新される現代世界を生きている我々には考えさせられますね〜
自然との調和という点でも、建築と結びつくかと。
苔寺の庭は人間の手によって造られた庭です。
苔寺の庭では、緑・木・石・水・苔・光・影が一体となり、
人間が造ったものでありながら自然の摂理に従っています。
あらためて自分も自然の一部であると感じると
自然に身を委ねる大切さが普遍的な美を生んでいることにも気付かされます。
それが過剰な装飾や情報を排し、一見何もない空間に「間(ま)」と「余白」を
与えているんだろうなぁと。
「間」と「余白」。建築で意識している部分ですが、とても奥が深い・・・
あと、ここをいつも「美」を考えるときのテーマにしてるのですが
それが不完全さの肯定。つまり「不均質の美(わび・さび)」です。
出ました!わび・さび!笑
苔の生え方は均質ではなく、むしろムラや不揃いです。
苔のムラ、石の歪み、湿り気、曇った光。この完璧ではない不完全さに
私は強く心を動かされたんだと思います。
家づくりにおいても、完璧な仕上げよりも、職人の手仕事の痕跡が残ったり、
便利性・機能性に偏らず、「ゆらぎ」や「不揃い」を取り込むことも
「普遍的な美」の世界には大切なことだなぁと。
京都、苔寺(西芳寺)。超おすすめです。一度は是非!!!

こんにちは(^^)
オーパススタイルの山本です!
10/18・19・25・26は、またまた豊田市にて内覧会を開催させていただいております。
8月にも建物の完成内覧会をさせて頂いたのですが、今回は外構工事も完成した状態でご覧いただくことができます。
前回ご来場されていても、再度外構ができた状態を見に来てくださるお客様もいらっしゃいます。
またこちらのお家では床の一部に「名栗加工」をした材を使用しています。
名栗加工とは、ちょうなという工具を用いて独特の削り痕を残す加工技術のことを言います。

木製サッシの前部分と、タタミコーナーの上がり框部分に使っています。
見た目も雰囲気が良く、手触りも良いのでぜひ触ってみてください。