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STAFF BLOG
スタッフブログ

2024/7/16

鬼門

こんにちは

渡邉です。

 

雨が降ったり止んだりが続きますね。

これが過ぎると次はいよいよ本格的な夏がまた来ますね☆

 

さて今日は、打ち合わせの時に必ずお伺いする鬼門について少しお伝えします。

そもそも鬼門って何??って方も多くいるかと思います。 設計をする上で、「鬼門」という言葉を聞いた方も聞いた事がない方もいるかと思います。

昔から「鬼門」とよばれ忌み嫌われている方角があります。

それが「北東方向」と「南西方向」です。 この方角に置いてはいけないと言われているものがありまして、

それが「水廻り」と「玄関」です。

なんで「水廻り」と「玄関」を置いていけないのか?

諸説ありますが、僕が1番しっくり来る理由をお話ししますね。

 

先ずは「北東」についての鬼門ですが、

ここには所謂、お風呂を配置してはいけないと言われていました。

少し思い描いて欲しいのですが、今の住宅事情ではなく、断熱という考えも無いずーっと昔の時代です。

北東というのは1番日が当たる時間が短く寒くなりやすい場所です。

ここに裸になる必要のあるお風呂を配置すると 「ヒートショック」で心臓を止めてしまう事が多かった様です。

そうすると、昔の人は何だかよくわからないがこの方角にお風呂のある家は不幸な事が起こると言い伝える様になり、

それが時代と共に「お風呂」から「水廻り」に変化したと言われています。

まぁ今でも「ヒートショック」は交通事故よりも人の命を奪いますからね。

昔はもっとあったんだと思います。

 

次に「南西」の鬼門ですがここには「炊事場」を置いてはいけないと言われていた様です。

先ほどの話と逆で1番長く日が当たるのが南西です。

冷蔵技術の乏しい時代、ここに食材を置いておく事で、

知らないうちに食材が傷みそれを調理して出す事で家族に不幸や食当たりに合う事が多かった様です。

これも長い時間とともに「炊事場」から「水廻り」と一括りにされてしまったという事ですね。

更にこの忌み嫌われている方角に「玄関」を配置すると 悪い気が家の中に入ってきてしまうという考えから、

「玄関」も鬼門に配置してはいけないと言われる様になったみたいです。

 

諸説ありますが、これが1番理由として納得できますので皆さんにこの話を「鬼門」としてお伝えしています。

現在では断熱技術も冷蔵技術も優れていますので、「鬼門」にあるからと言って実害は無いかと思いますが、

自分たちは気にしなくても親御さんや祖父母、親戚など様々な意見があるかと思いますので、

一度「鬼門」について聞いてみると良いかもしれません。

プランも煮詰まってきたタイミングで「鬼門」でプランの再構築となるとまた大変ですからね。

 

打合せ時にお伺いしておりますので、どのように考えているか またどのように考えていくか?を打合せしていきましょう。

 

2024/7/14

内装タイル貼り

こんにちは、オーパススタイルの島田です。

今日は午前中、豊明市の内覧会でご案内を担当しました。

蒸し暑い気候でしたが、会場内はひんやりさらっとした空気で、うちの『快適』を感じていただける内覧会となりました。足をお運びいただいたお客様。ありがとうございました!。

 

内装壁の仕上げで、塗り壁や紙クロスをご採用いただく事が多い中、少しアクセントをつけたいな、と思った時。オススメしたいのがタイル貼りです。

キッチンや洗面の水廻りでは、水に強く、清掃性もよいので特におすすめです。

モザイクタイル~大判の石目調の物。貼り方で表情の変わるタイルもあります。

雰囲気も一気に良くなりますので、ぜひご相談くださいね♪

2024/7/13

おもちゃ収納

こんにちは(^^)

オーパススタイルの山本です♪

今回は、自宅でやって良かったなと思うことを紹介します。

それは、キッチンの背面収納です!

 

 

キッチンの背面収納というと、みなさん何を収納されますか?

食器や本などでしょうか?

ウチでは、収納側がリビングに面していることもあり、

子供のおもちゃを収納しています(^^)v

奥行は150mm程度ですが、

無印良品さんの【ポリプロピレン メイクボックス】

W150×D220×H169mmもしくはH86mmがぴったりで、

トミカやプラレール、レゴブロックなど

小さめのおもちゃは結構入ります。

 

※無印良品さんのHPより画像をお借りしました。

 

 

1歳半の息子はここから自分でおもちゃを出して遊んでます♪

扉を閉めれば、おもちゃのごちゃごちゃも見えずにスッキリ!

おもちゃの収納に困ったら、キッチンの背面収納も考えてみてください。

2024/7/12

道路について②

こんにちは!

オーパススタイルの藤田です。

 

前回に引き続き道路についての事例をあげます。

↓写真をご覧ください

 

 

…誰が見ても道路です。

ですが、こちらは道路法による道路ではありません。

認定外道路なので建築基準法上の道路にもならず、

この道路のみに接していては建物が建てられないことになります。

(写真に既存建物がありますが、建て替え不可ということになります)

 

これは現地を見てもわからないパターンです。

問題ないと思っても、役所調査は必要だと改めて思い知らされます。

2024/7/12

光と陰、陰翳礼讃

こんばんは。オーパススタイルの伊藤です。

なんかかっこいいですよね。「陰翳礼讃」って表現。

ちょっと言いたいだけ・・・ってのもあるんですが

さて今回は、先日京都に行ってきた件も踏まえ、

「光と陰の表現」についてお話ししたいと思います。

今回の京都研修の、数あるお題の一つが建築の認識力を強化する目的での

「陰影を学ぶ」というものでした。

日本の建築ははるか昔から「陰の世界」を主体としてきました。

我々のバイブルに、谷崎潤一郎の随筆「陰翳礼讃」があります。

光と陰がつくる世界を目で見て学ぶにはとても良い本です。

建築関係で読んだことない・・・なんて人はいないはずですが・・・

その本の中にもありますが、我々日本人は暗がりの中で暮らしを営み、

わずかに差し込む太陽の光や室内の行灯などの淡い「光」によって生み出される

仄かな暗さや、陰影の美しさを楽しんできました。

仄か(ほのか)って表現がいいですね。

ただ、明るい。ただ暗い。ということだけではなく、私も自然光と素材のつくる

仄暗い陰影がいかに美しいかということを、京都の建物でたくさん見ることができました。

特に見てきた町屋は、中庭(坪庭)が大小二つあり、それぞれの光の入り方が異なって

とても豊かな、陰影の世界がそれぞれのお部屋につながっていました。

なんとなく心にグッとくるものがありました。

初めは少し暗いかな・・・

と感じても少しずつ目が慣れてきて、とても落ち着き心地よく感じます。

これを「暗順応」と呼ぶそうですが、これを写真におさめるという修行も同時敢行してました。

この本の言いたいことは、西洋的な部屋を明るく明るくの考え方ではなく

「陰をつくりましょう。その陰を中心とした世界を楽しみましょう」

ということなのですが、今回の研修で少しだけ理解できた気がしました。

気がしただけかもしれませんが・・・

みなさんも是非「光と陰」を意識して建築に触れてみてくださいね。

何か感じるかも。

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