こんばんわ
オーパススタイルの上野です
今回は 築10年のOB客様より
御依頼のあった間仕切りリノベーション工事を
ご紹介します
子供達へのプライベート空間を確保する為
当初より計画していた1部屋から2部屋への
間仕切り工事を致しました
お引渡しした10年前は
お子さん達は小さかったのですが
年が経過するのが早くお兄ちゃんは高校生
弟達は中学生,小学生とイケメンになっていました
施工中も間仕切りが出来て行くのを見てとても喜んでいました
巾木も飾り形状に合わせて施工し
大工さんも良い仕事をして頂けました
本日は下地までバッチリ出来
明日は塗り壁の仕上げ施工を行います
仕上がりが楽しみです
リノベーションと言えば
内部温度の欠損率が高いのが窓になります
内窓を取り付けるだけで劇的に効果がある
リノベーションも行っています
ご実家などはどうでしょうか?
国からの補助金などもあるので
お手伝いさせて頂ければと思います
お気軽にお声掛けして下さい



こんにちは。
オーパススタイルの寺内です。
本日は、以前建築の学びで見学に行った長野県の黒姫童話館の中にある
いわさきちひろ黒姫山荘のご紹介をさせて頂きます。
こちらの山荘はいわさきちひろさんがアトリエを兼ねて黒姫高原に建てられ、
野尻湖の景観を室内から見える高さにしたいとの希望で計画されたようです。
そんな景色の良い中で、絵本の製作をされ宮沢賢治の花や草木にまつわる童話を集めた『花の童話集』や『わらびを持つ少女』など、黒姫で描かれた作品が数多くあります。
建物の設計者は吉村順三先生のお弟子さんである奥村まことさんになります。
当時の場所から移築ということもあり、現在は周辺環境の違いがありますが
山荘らしい三角の屋根が可愛らし外観に合う場所で、童話館の中庭から見える外観はとても美しいプロポーションでした。
1階は居室3室でつながるコンパクトな空間になっています。とても心地よい距離感でつながり、空間が広さだけではないと改めて感じられる建物でした。
また窓から見える景色を想像しながら、窓の位置や意味を考えて
空間を体感すると学びが多いです。
2階にも一室空間がありますが、屋根の形に合わせた天井で梁を表しにした
素材感を感じられる、包まれる空間でした。
また正面の窓も印象的で自然を感じられる心地よい場所になっていると感じました。
ただ心残りだったのは、2階は立ち入り禁止で窓際に行くことができなかったことですね。
家の心地良さをしっかり体感できる、感動のある建築の一つだと思います。
是非一度、見に行かれてみてはいかがでしょうか。



こんにちは、オーパススタイルの島田です。
暑い日が続きますね💦。
最近は熱中症アラートが出て屋外での活動は原則中止!
お家で楽しめる場所があったらいい。いや欲しい。いや要るでしょ!。
と、言う事で今回は『ヌック』をご紹介します。
ヌック(neuk)は、スコットランド語で、『建築様式』や『居心地の良い場所』という意味。
ヌックの語源は、中世の石造住宅の暖炉のそばに設けられた腰掛。「イングル・ヌーク(Ingle neuk)」で、その快適なイメージが元になっているそうです。
今では、リビングの一角や、玄関、階段下などの2~3畳程度の空間を、たれ壁や床に段差をつけ、曖昧に区切った小さなスペースを指します。
部屋間の曖昧なつながりが、家族間の関係もつかず離れづ、お子さんを見守れたり。一人時間を持つことが出来たり。
この小さなスペースがもたらす特別感や籠り感が、お家時間を一層楽しくしてれますよ。
『ヌック』いかがですか?


こんにちは(^^)
オーパススタイルの山本です♪
子供たちは夏休みに入りましたね。
1年前は育児休暇を頂いていたので、毎日何して遊ぼうかと頭を悩ませていました。
公園が暑すぎて遊べないので、屋内か水遊びのできる場所を求めてさまよっていたのが懐かしいです。
さて、話はタイトルの階段に代わりますが、
階段のデザインで空間のイメージはぐっと変わります。
今回は木製スリット階段とひな壇階段をご紹介させていただきます。
スリット階段にすると空間に広がりを持たせられ、インテリア性も高くなります。
一言でスリット階段と言っても、
ササラで踏板を挟み込むデザイン

踏板の小口を見せるデザイン

ササラをジグザグにしてその上に踏板を乗せるデザイン

といろんなパターンがあります。
オープンな階段にしたいけど、収納も少しほしいという方にはひな壇階段がおすすめです。

扉を付けて収納にしたり、掘り込んでヌックにするという手もありますね。
また、コストを抑えながら抜け感のある階段にということで、
箱階段にしつつ、手摺を鉄骨にするというデザインもあります。

こちらもスッキリとしたデザインでなかなかいいですよね。
みなさんのお好きなデザインの階段はありますか?
他にも鉄骨階段もありますので、またご紹介させていただきますね。
こんにちは!
オーパススタイル藤田です。
公図を見たことありますか?
公図には赤道や青道といった表現がされている部分があります。
赤道は昔から存在する通路、青道は水路を指しています。
道路と敷地の間にこの赤道や青道を挟んでることがありますが
(特に青道はよくあります)
その場合、厳密に言えば敷地は接道していないことになります。
ちなみに、暗渠とは覆われていて姿が見えない水路のことを指します。
反対に姿が見えているのは開渠です。
↓左写真が暗渠、右写真が開渠です


左写真の歩道部分が暗渠です。道路と一体になっている場合は暗渠含めて道路認定
されていることもあるので、接道に問題はありません。
右写真のような開渠の場合、橋をかけて接道をとることが可能です。
ただし橋をかける工事は行政の指導があり、水路占用料も支払わなければいけません。
余談ですが、深夜のローカルTV番組で『道との遭遇』という番組があります。
色々な道マニアが出演しているのですが、暗渠マニアという人もいますので
少しでもご興味があれば…