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STAFF BLOG
スタッフブログ

2024/11/8

復習です

こんにちは!

オーパススタイル藤田です

 

これまで土地に関すること、道路に関することを書いてきました

わかりやすい参考例がありましたので、再度確認していきたいと思います

 

 

市街化調整区域での離れ部分の建て替え事例です

市街化調整区域においては、原則は新築が抑制されています

例外的に農家の方や元々住まわれてる方、そのお子様等が建築可能となります

上写真の例では敷地は広大ですが、宅地は現状の建物が建っている部分のみで

南側庭部分は宅地ではありません

同じ場所での建て替えのみ可能となります

 

ここで問題となるのは接道です

道路に接していますよね?何が問題なのでしょうか?

以前、書いたことがありますが、人の出入りができなければ接道になりません

愛知県では人の出入りができるのは60cm以下という内規があり

上写真の例は道路と敷地の高低差が80cm程度あるので接道としては認められないことになります

接道できなければ建て替えもできません

わかりやすい例であり、見逃しやすい内容でもあるので

再度書かせていただきました

 

設計に携わる人間はこんな視線で街並みを眺めていたりします

2024/11/6

上棟

こんにちは
オーパススタイルの上野です

最近は外で仕事をしても丁度良い温度で
作業効率が上がって助かります

それでも大変だったのが
春日井市での上棟です
2世帯の70坪のお家です
2件分有るので上棟も2日掛かりました

チェックや金物指示などもバッチリで
次は床のセルロースを施工して行きます

立派な家が出来そうで
楽しみです

 

2024/11/6

建築探訪:俵屋旅館

こんにちは。

オーパススタイルの寺内です。

 

今回は建築探訪シリーズになりますが、空間の豊かさとは?

と考えてしまう京都の俵屋旅館のライブラリースペースをご紹介します。

 

日本一の旅館ともいうわれる俵屋旅館の二階にあるライブラリースペースは

絶妙な寸法感と窓から見える景色も合わさって、とても居心地の良い空間だと感じます。

なぜこの心地良さがあるのかと考えると、空間構成が見せたい方向に自然に目線が誘導され、

緩やかなつながりを感じつつ、窓のサイズと壁の比率で包まれる安心感と抜けを見事に表現されている空間だと気づきます。

 

また天井の高さや床の段差があることで、空間ごとの緩やかな仕切りになっており、小さな居場所の集まりによって広さを感じることができる空間があると知れた建築の一つです。

 

住宅としての空間の豊かさも、そこで過ごす人の物語りがあり、無意識に目線や動作を自然に誘導され、居場所がつながり合う空間があると豊かさが生まれるのではないかと感じます。

 

そんな空間の豊かさを感じてもらえる住宅を提案していきたいと、日々精進しています。

 

 

 

2024/11/3

畳リビング

こんにちは♪、オーパススタイル島田です。

 

皆さん、畳はお好きですか?

 

近年新築の家に畳を使用することが少なくなっています。畳のある家に住んだことがない方もみえるかもしれません。

畳は日本古来の床材で、現存する最古の畳は、奈良東大寺正倉院にある「御床畳」(ごしょうのたたみ)という物。聖武天皇がベットとして使われた物だそうです!。

平安時代には貴族の屋敷で板の間の上に畳を置いて座具や寝具として使用。

鎌倉時代になると、部屋全体に畳が敷かれる様になり、現在のような形で使われるようになりました。

今では、部屋の広さを表す単位として『帖(畳)』が使われていて面白いですよね。

 

畳には、

●フローリングに比べて柔らかく、衝撃吸収性に優れている。

●直に座っても、おしりや足が痛くなりにくい。

●物を落としても、音が響かず、傷つきにくい。

●防音効果、断熱効果がある。

等の特徴があります。

古来から畳の特性を活かし、形を変え住まいに取り入れてきたのが分かりますね。

 

今日は、畳リビングをご提案したいと思います。

フローリング一択だったリビングに、畳と造作ソファーがおすすめです。

家では靴を脱いで過ごす私たちの暮らしの中では、床に座りたくなる場面も多くあるのではないでしょうか?。

私はよく、ソファーを背もたれにして床に座って作業をしたり、来客が多い時は、椅子が足りないので、座布団やクッションを用意します。

 

たたみリビングなら、みんなで床に座ってリラックスしたり、お子さんとお昼寝したり、気楽に床に座る事が出来ますよ。

日本の家だからこそ生まれた材を使ったリビングはいかがですか?

 

 

2024/11/2

天井の羽目板

こんにちは(^^)

オーパススタイルの山本です。

今回は、天井の羽目板についてご紹介させていただきます。

羽目板と言っても、樹種によってかなり表情が違います。

まずはヒノキの小幅板です。

 

 

節が無く、繊細な表情になります。

和モダンなデザインに仕上げたい時におすすめです。

オーパススタイルの事務所にも、ヒノキの小幅板を使った打合せ室があるので、興味のある方は事務所にお越しの際ぜひご覧ください。

 

次はアガチスの羽目板です。

アガチスとはナンヨウスギ科の針葉樹で、日本では「ナンヨウスギ」「ナンヨウカツラ」などと呼ばれています。

こちらも節がなく、やさしい表情だなと思います。

 

 

他にも、シナ合板やラワン合板を天井に貼ることがあります。

上記の羽目板より比較的安価に木の表情を取り込むことができます。

 

 

そこに着色をすればもっとバリエーションが増えます。

お部屋のワンポイントに羽目板という選択肢もあるので参考にして頂けたらなと思います。

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