こんにちは、オーパススタイルの寺内です。
日々、住宅の設計を考えていますが性能や構造に、お施主様のご要望・予算など
様々な条件の中で計画していますが、その中でも難しいと感じるのが
心地良い空間のつくり方だと感じています。
その心地よさを学ぶ為に、良い空間をたくさん体感することだと感じます。
その為に大きいスケールの空間や小さいスケールの空間、
住宅だけでなく公共建築など様々な建築を見ることで、目を養うことをしています。
先日、淡路島にある禅坊 靖寧(ぜんぼうせいねい)に行ってきました。
禅坊 靖寧は建築業界で最も権威のある賞のひとつである
『プリツカー賞』を受賞した坂茂氏が設計した建物になります。
空間の8割を木で仕上げられているので、木のぬくもりに包まれる感覚になり
素材からも心地良さを感じることができる空間でした。
建物の外観もダイナミックな宙に浮いたような形になっていて、
構造的にどう設計したのかと驚きながら、迫力に圧倒されてしまいました。
宿泊する部屋が約3帖の空間でベットと机だけの最小限の空間でしたが、
とても居心地のよい空間でした。
天井の高さや窓の大きさで空間の印象は大きく変わるなと改めて気づくことができました。
住宅のサイズ感にも活かせるので、私の引出しの中に入れておきました。
いつかどこかで提案できるかなと…
また展望デッキも全長が100Mもあり、杉材の床は無塗装で仕上げられていましたが、
毎日床を水拭きして掃除をしているので、ツルっとした丸みのある肌さわりで
寝転がったり素足で歩くと、とても心地良かったです。
毎日掃除をすることは大切ですね。
ラウンジ空間も最小限でしたが、座り心地がとても良い飛騨家具が置いてあり、
眺望も合せてずっと居たくなる場所でした。
良い空間には、良い家具も大事ですね。
今後も心地良い空間を求めて、精進していきます。
皆さん
こんにちは渡邉です。
まだ日中は暑い日が続きますが、夕方から夜にかけては日も短く
秋を感じさせる空が多くなってきましたね。
題名の「YoutubeとVociy」ですが
自分たちが思っているよりも
好評価を頂けていて嬉しい限りです。
打合せ中のお客様からだけでなく
打合せ前のお客様や既に引渡が終わって生活が始まっているお客様からも
応援のコメントや感想を多く頂戴している事が
大変に嬉しく有難い事です。
YoutubeとVociyはオーパススタイルを知らない人にウチを知ってもらおうという
宣伝というよりは
オーパススタイルに少し興味を持って頂いている方に向けて
ウチの家造りが
どんな風に家を考えているか?や
普段会社で話をしているような事、
最近のニュースなどをお伝えしています。
家を建てる事はゴールではなく、
ある意味ではスタートだと思っていますし、
建ててからのお付き合いは一生続く事になりますので、
「家」だけでなく「会社」や「人」この部分も
お伝えが出来たら良いと思って続けていますが、
リアクションを頂ける事がこんなに嬉しい事だとは知らなかったです。
特に飾らず素のままでお伝えが出来ているのも
皆さんからの応援があればこそですので
その感謝もお伝えしたいと思ってブログに書いてみました。
良ければ引き続き
YoutubeとVociy
見てみて聞いてみて下さいね♪
Youtube
https://www.youtube.com/@opusstyle/featured
Vociy
こんにちは、オーパススタイルの島田です。
今週、来週と岩倉市で見学会を開催しています!
実は、近くでもう2物件。見学していただけるように準備しておりますので、
ご希望の方は3物件を一度に見て頂ける。お得な?回となっております !!
来週のご予約は、まだ少し空きがありますので、是非ご予約の上、ご来場下さいね。
弊社の見学会は住宅展示場に建てた家を見て頂くのではなく、実際に弊社で建てて頂いたお客様の家で開催させていただいています。
そのため、毎回場所が異なります。
敷地の形状も家も、リアルを見て頂ける見学会です。
敷地の形状や周辺環境によって、プランや窓の取り方を工夫し建てた家を体感していただけます。
今回の3物件も、
①32坪の整形の土地、北道路
②延長敷地(旗竿地)東道路
③延長敷地(旗竿地)南道路
どの物件も敷地条件は一般受けする物ではないのかもしれません。建物も28坪~30坪。割とコンパクトに建っています。
「南に広いお庭がないと」とか、「リビングは20畳ないと」など、固定観念にとらわれていないですか??
敷地や周辺環境に合わせて建てた、『リアルな家』を見て頂き。
弊社に家づくりをお任せいただけたら幸いです。
こんにちは♪
オーパススタイルの山本です(^^)
お打合せ中のお客様から「ブログ見たよ。」「参考になったよ。」と言っていただけて喜んでいる山本ですが、下手なことは書けないな、という気が引き締まる思いも沸き上がってきました。
でも声をかけて頂けるとやっぱり嬉しいです(笑)
さて、今回はフットライトの種類についてご紹介させていただきます。
1つ目は、明るさに反応して自動で点灯・消灯するタイプ。
夜、廊下の照明を消して暗くなると点灯します。
2つ目は、人感センサー付きのタイプ。
暗くなっても消灯状態で待機し、人が近づくと点灯し、いなくなるとまた消灯します。
3つ目は、携帯機能付きのタイプ。
通常時はフットライトとして使用できるのですが、停電した時は電池にて点灯します。
また、取り外して懐中電灯のように持ち歩くこともできます。
4つ目は、スイッチでON・OFFするタイプ。
こちらは他の照明器具と同じ使い方で、点灯したい時にスイッチを押します。
この4つのパターンに分けられると思うのですが、選ばれるパターンによって、器具のデザインも変わってきます。
よりスッキリとしたデザインにしたい場合は、4つ目のタイプが一番シンプルでスッキリします。
フットライトを検討される場合は、機能も併せて考えてみてくださいね。
※オーデリックさんより画像をお借りしました。
こんばんは。オーパススタイルの伊藤です。
我々が日々鍛錬し続けていることの一つに「相対的空間認識力」があります。
これは設計をする上で重要な要素ですが、対比での物の見方や、
その空間に最もふさわしいバランスのような感覚を意味します。
われわれ人類はそもそも見た目で高いとか低いを認識できないということをご存知ですか?
わからないのです・・・・。思った以上にわからないようです。
例えば
180cmの扉だけあっても高いか低いかは判断できません。
でも
扉の前に175cmの人がいるとその180cmの扉が高いか低いか判断できるのです。
よく言われるのが天井高の話。270cmが高いくていい・・・
いやいやもっと290cm欲しい・・・?
225cmや210cmの天井高は低くて窮屈だ・・・などなど。
これもその空間に対して、たとえば横幅や奥行きに対して高さはどれくらいが
美しく感じるかということになります。
通常の家のスケール感ですと実は210cmや225cmがしっくりくることが多いです。
見た目も間延びせず、美しく心地よさが醸し出されます。
ですが・・・
「高い方が開放的で良い」という考え方が圧倒的に世の中にはびこっていますので
210cmの天井なんてとんでもない・・・けしからん!となります。
真逆の話で
先日訪れた兵庫の『無量寿寺』は巨大なスケールの建物が並んでいます。
とにかく全部デカい!!!笑
この写真
一見普通の美しいお寺の建物に見えるかもしれませんが
写真の真ん中に人が小さく写っています。
この対比で、この建物の巨大さが分かると思います。
こんな巨大な建物で210cmは低すぎます・・・ね。鬼瓦で900cm以上あるそうです・・・笑
手前のタイルは1枚、畳1畳分だそうです。タイルも巨大。笑
どんなに大きくてもどんなに小さくても「相対的空間認識力」が養われていれば
建物の美しいプロポーションを保つことは可能です。
われわれは、数字だけに捉われる事無くバランスの取れた設計を日々心がけ精進しております。