こんにちは!オーパススタイルの廣瀬です。
先日、熊澤安子さんの京都分室を見学してきました。
京都の路地の奥、昔ながらの町家が並ぶ静かな場所にあり、
まずその立地やアプローチから、すでに空気が少し違うように
感じられました。
中に入って印象的だったのは、やはりスケール感の心地よさです。
無理に広く見せるのではなく、寸法に素直に沿った空間のつくり方が、
とても自然で居心地よく感じられます。
また、個人的にとても印象に残ったのが庭の存在です。
もともと増築されていた浴室を取り払って坪庭を復活させ、
その庭に向かって座れる「庭座」がつくられていました。
限られた面積の中でも、光や風、視線の抜けが生まれ、
空間にいくつもの居場所が生まれているのがとても印象的でした。
今回の見学を通して感じたのは、素材や寸法、構成といった町家の持つ良さを活かしながら、
今の暮らしに合う形に整えていくことで、無理のない心地よさが生まれていました。
