皆様こんにちは、オーパススタイルの平井です。
今回は構造躯体検査前の事前チェックの過程で行う、構造用面材の施工検査を行いました。
構造用面材とは
建物の耐震性・耐風性・耐火性を高めるために、柱や梁に張り付けて面としての強度を持たせる材料の事。
壁・床・屋根などに使われ、建物が面で力を受け止められるようにする役割があります。
面材の考え方は2x4工法が思い浮かびますが、最近の在来工法では筋交いの他に構造用面材とハイブリッドすることでより強固な建物を目指す傾向があります。
構造用面材の検査は施工中の検査と施工後の検査の2回に分けて行われます。
施工中の検査は主に建前作業中に行われ
・耐力壁と非耐力壁の仕分け
・釘の種類は適切か
・釘の間隔が適切か
・釘のめり込み・浮きが無いか
・柱と梁にしっかり効いているか
・面材の継ぎ目が適切か
・適切なクリアランスが確保されているか
等になります。
特に耐力壁と非耐力壁の仕分けは大切で、非耐力壁はいわば力の逃げ道、
あえて釘の間隔空けて施工しないといけない所に耐力壁と同様の間隔に施工してしまうと力の分散が掛からなくなり、
強い地震があった際に建物に良い影響がありません。
施工中の検査では主に耐力と非耐力の施工を見ることになります。
施工後の検査は面材が張り終えた後に行い、
・釘の打ち忘れが無いか
・継ぎ目の位置が適切か
・筋交いとの取り合いが問題ないか
・開口部(ドアやサッシ)周りの補強が正しく施工されているか
等を再チェックも兼ねて行います。
この時に釘が端に寄りすぎたり、間隔が良くなかったりすると釘の打ち増しを行うか張り直しになる事もあります。

写真の様にブルーシートの雨養生は取り払い、全ての面材が見えるようにしながら行います。
案外知られていませんが構造用面材の施工は筋交いや金物と同様に重要です。
これからも全ての現場でしっかりと管理していきます。
今回も最後までお読み頂きありがとうございます。
また更新させて頂きます。