こんにちは、オーパススタイルの島田です。
『陰翳礼讃』(いんえいらいさん)
私がこの言葉に出会ったのは、高校の国語の授業だったと記憶しています。
谷崎潤一郎さんの著書で、教科書に抜粋された部分を学んだだけでしたが、
日本の伝統的な美意識「陰翳」を讃えるという意味です。
自然の光と影の調和、和室空間において障子越しに生まれる薄暗さや、曖昧な影を美とする日本の美意識を知りました。
本当に美しいく、かっこいいなあと思ったのを覚えています。
今回内覧会をさせていただいている物件では、ピットリビングに引き込み障子が採用されています。
障子を閉めると、障子を通った柔らかい光と、うっすらと暗い影がとても美しく。落ち着いた空間があります。
是非ご参加下さいね。