こんにちは!
オーパススタイル藤田です
今回は先日見学した愛地県内の物件のご紹介です。
設計事務所設計監理による個人住宅ですが、特徴的なのは
構造と間取りが完全に分離していることです。
片流れの大屋根で上部三方は全てFIXガラスがはまってます。
室内から見上げると等間隔で梁が並ぶ美しい架構で、室内写真の壁の裏側にはキッチンがあります。
当然ながら、構造はシンプルなほど強度が担保しやすく、見た目も美しいのですが
今回の案件は間取りは全く無視できるというか、間取りの変更も自由にできるような計画です。
間仕切りの壁は梁まで達しておらず、各部屋の天井は基本的にはOPENになっています。
脱衣室の天井もありません。お風呂はUBのため天井はありますが、収納として利用しています。
間取りから切り離されると伸びやかな空間ができあがる良い事例だと思います。
自由度が高いとは言え、閉じられた空間がないことによる弊害を許容できるかどうか…
住まい手を選ぶ計画であることも間違いないですね。