こんにちは!
オーパススタイル藤田です。
公図を見たことありますか?
公図には赤道や青道といった表現がされている部分があります。
赤道は昔から存在する通路、青道は水路を指しています。
道路と敷地の間にこの赤道や青道を挟んでることがありますが
(特に青道はよくあります)
その場合、厳密に言えば敷地は接道していないことになります。
ちなみに、暗渠とは覆われていて姿が見えない水路のことを指します。
反対に姿が見えているのは開渠です。
↓左写真が暗渠、右写真が開渠です
左写真の歩道部分が暗渠です。道路と一体になっている場合は暗渠含めて道路認定
されていることもあるので、接道に問題はありません。
右写真のような開渠の場合、橋をかけて接道をとることが可能です。
ただし橋をかける工事は行政の指導があり、水路占用料も支払わなければいけません。
余談ですが、深夜のローカルTV番組で『道との遭遇』という番組があります。
色々な道マニアが出演しているのですが、暗渠マニアという人もいますので
少しでもご興味があれば…