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STAFF BLOG
スタッフブログ

2022/9/1

住宅履歴サービス

断熱が良いから良い家?デザインが良いから良い家?地震に強いから良い家?
答えは無限にありますし、主観での答えもあるかと思いますので、唯一無二の正解というのは難しいですね。
ただ、その会社が良い家を作っているかどうかの姿勢のわかる、
判断できる基準が1つあります。
それが、
「住宅履歴情報サービス」を実施しているかどうか?
これは1つの判断材料となります。
「住宅履歴サービス」とは何かというと、
例えば自動車の場合は、「車検」があって常に整備をする必要があり、またその記録があるのが当たり前ですね。
「車両整備記録」や「整備記録簿」がダッシュボード内にありますよね?
ところが家にはそれがありません。
日本の「家」に対する制度というのはとても不思議で、建てる時の図面や数値にはとても制約も制度も厳しいのですが、建てた後は何もありません。いつ検査されたか、問題があったのか無かったのか?記録にする制度がありません。
そこでウチでは、良い家が
常に良い家の状態でいられるように、点検や検査がプログラムされていて、それを「住宅履歴情報サービス」に毎度登録していくことで、
建築当初はもちろんですが、いつ点検、検査されたのか、それに伴い補修や修繕をしたのであれば誰がどのように修繕したのか等も登録して住宅の履歴を蓄積していきます。
こうする事で、適切にメンテナンスされた事が分かりますし、担当者が変わったり、書類が書類が無くなってしまった場合でも履歴情報を活用して、現状に合った適切なメンテナンスを行う事が出来ます。
良い家を長い目で良い状態に保つ取り組みを仕組みにしている会社は多くありませんので判断材料の一つになるかと思います。
ちなみにこの「住宅履歴情報サービス」は国道交通省認定のサービスで、
国としても履歴を残していく事は推奨していますよ。
ただ現状は「履歴情報サービス」を実施しているところはまだまだ少ないですね。

 

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