ウチの標準仕様にしてある塗り壁ですが、塗り壁にマイナスイメージがある方も多いです。
例えば「塗り壁が割れてしまってみっともない」「汚れていて景観を損なう」「塗り替えに費用がかかる」こんなイメージがある方が本当に多いです。
ただ、あながち間違いでも無いです。
実際に世の中の多くの塗り壁が汚れる、割れる、だからメンテナンス費用が嵩むという、負のスパイラルに陥っている状態です。
そんな塗り壁は確かに嫌ですよね?
でもこの問題が解消されたのであれば、塗り壁はとても素敵で魅力的な仕上げだと思いませんか?
ウチの塗り壁はこの問題を解消した塗り壁になっています。
先ずは「割れ」についてです。
一般的な塗り壁の施工方法は塗り壁材の下地に「サイディングボード」を使用します。このサイディングボードには目地が存在していて、その目地に沿ってバキバキに割れてしまいます。また下地の伸縮率と塗り壁材の伸縮率が全然違う為、下地の動きに追従出来ないことでも割れてしまうのが現状です。
ウチは外断熱パネルの上に、メッシュシートを施工して下塗りをして仕上げ塗りを施すという施工になっています。外断熱パネルの伸縮率、下地材の伸縮率、仕上げ材の伸縮率を非常に近い数字にする事で「割れ」が起きにくい状態を作りだしています。
とても難儀な事ですが、何故こんな事が出来るかというと、外断熱パネルも下地材も仕上げ材も全て、ウチが商品開発に携わってウチの商品になっているからです。
そして「汚れ」については塗り壁そのものに雨が当たると雨が広がる親水性があり、汚れをすくって雨と一緒に落ちてくれる効果があります。
また粒子も非常に小さくしてありますので、汚れが奥まで入り込みづらくそれも汚れ防止に一役買っています。雨が当たる部分は本当に綺麗な状態を保てていますよ。
雨が当たらない部分は汚れを落とすのが難しいので、メンテナンスの一環として、家に水撒きをして頂くと良いですね。
割れづらく、汚れにくいとなると、塗り替える必要が無いんです。しかもサイディングの壁と違って目地がありませんので絶対にしなければいけないメンテナンスも無いんです。
それでもまだ不安ですよね?
打ち合わせがもう少し進んだ後になりますが会社の近くに、5年経った塗り壁の家、10年以上経った塗り壁の家がありますので、それをまたご案内しますね。
見たら安心出来ますよ♪