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オーパススタイルが建てた「築25年の家」大公開!検査員が驚いた”壁の中”とは!?

築25年の家を解体調査 その経緯とは?

「建てた瞬間は、どの家も強い。大切なのは、その先−−。」
建てた時の家が強いのは当たり前。けれど、その先の姿を知る機会は本当に少ないのです。
今回は、25年前にオーパススタイルが建てた家の、普段は目にできない“壁内”を確認した、貴重なレポートをお届けします。

◾️経緯
25年前に、オーパススタイルで注文住宅を建てられたお施主様。長い年月を経てライフスタイルが変化し、「もう一度、オーパススタイルで家を建て直したい」とのご依頼をいただきました。
そこで、解体に先立ち、第三者の検査員と共に25年経った家の内部を調査することに。
当時すでにオーパススタイルは断熱材「セルロースファイバー」施工していました。今なお、その効果は発揮されているのか?木材や金物は劣化していないのか?断熱や耐久性は建てた当初のまま維持されているのか?25年前の家づくりの “答え合わせ”をしました。

 

◾️検査会社
検査を担当いただいた、株式会社コシイプレザービング(以下、コシイプレザービング)。同社は、木の腐れ・シロアリから守る薬剤を自社開発するメーカーであると同時に、全国で床下や解体現場に行き、実際に柱や金物の状態を確認してきた検査会社でもあります。
その実績は床下調査数万件、解体調査80件超。床や壁を開き、柱の硬さを計測し、金物のサビの有無を確認し、「家は年月とともにどう変わるのか」を長期的に記録してきました。
こうした実地調査の積み重ねと技術をもとに誕生したのが、現在オーパススタイルでも採用しております腐らない木「緑の柱」を用いたハウスガードシステムです。

コシイプレザービングとハウスガードシステムのロゴ

 

検査の結果はズバリ!「とても良好◎」

オーパススタイルの25年前の家の壁内調査の結果は良好だった

25年前のオーパススタイルの建てた家。その“壁の中”は、「とても良好」という結果でした。
柱は強度を保ち、金物もサビなく、断熱材もしっかり機能。建てた当初の性能が今も変わらず発揮されていることが確認できました。そして、その快適さはお施主様ご自身も実感されていたのです。
まさに、オーパススタイルのセルロースファイバーを用いた家づくりが正しかったことを証明する結果となりました。

以下では、検査内容と結果を詳しくお伝えします。

 

柱脚(柱の足元)の検査・結果

ピロディンを使用して柱の強度を検査している様子

柱脚(柱の足元)は、住宅の強さを支える最も重要部分。特に水やシロアリの影響を受けやすく、劣化が進むと家全体の耐久性が落ちる要因となります。今回検査に使用したのは「ピロディン」という測定器。細い針を柱に打ち込み、どれだけ深く刺さるかで木材の劣化度を数値化します。深く刺さるほど木材が柔らかく、劣化していると判断されます。

結果:良好◎
針の入り込みは20mm以内。これは強度が十分に保たれている証拠で、25年経っても柱の硬さを維持していました。

 

金物(構造をつなぐ接合部)の検査・結果

25年前の住宅の金物が錆びていない様子

住宅は木材だけでなく、部材をつなげる金物もまた住宅を支える大事な要素です。しかし金物は湿気や環境要因でサビやすく、劣化すると構造全体の耐久性に影響します。全国調査では、実に7割の住宅で金物の赤サビが確認されています。

結果:良好◎
今回の検査では、目視で確認したところ接合金物に赤サビは確認されず、25年経過した今も健全な状態を維持していました。

 

壁内環境(断熱材・湿気・結露)の検査・結果

25年前に施工したセルロースファイバーの様子

湿気や結露は木材・金物を劣化させる最大の要因です。しかも再処理は現実的に不可能なため、最初の設計や素材選びが、家の耐久性のカギとなります。

結果:良好◎
壁内には雨漏りやカビはありませんでした。断熱材セルロースファイバーの調湿作用による、まるで“呼吸する壁”のおかげで、常に安定した状態を保っていたことが実証されました。

 

 

知られざる防蟻処理の現実

緑の柱を使用したハウスガードシステムを採用した住宅の構造

多くの人が「建築基準を満たした防蟻処理がされている=安心」と思いがちですが、実際は少し違います。
一般的な薬剤による防蟻処理は、効果が約5年で切れてしまいます。本来6年目に再処理する必要がありますが、壁を壊して薬剤を塗り直すことは物理的に不可能。もし実際に工事を行えば数百万円単位の費用がかかります。そのためほとんどの住宅では再処理が行われず、薬剤効果が切れたまま放置されているのが現状です。
さらにこの事実は、多くの場合お客様にきちんと説明されません。「保証があります」とは伝えられても、「効果は5年でなくなる」というリスクは十分に語られないのです。

だからこそ、「一度壁の中に収めたら、基本的にメンテナンス不要で長持ちする仕組み」を選ぶことが重要です。そこで誕生したのが、コシイプレザービングの腐らない木「緑の柱」を用いたハウスガードシステム。これにより、シロアリや腐れの心配がなく、100年先まで安心して暮らせる住まいを叶えることができるのです。

 

調査結果と「進化を続ける」オーパススタイルの家づくり

耐久性能高いオーパススタイルの家

今回の調査で分かったことは大きく2つありました。

①オーパススタイルが25年前から取り組んできた「構造まで考えた家づくり」が間違っていなかった
建てた瞬間の強さではなく、年月を経ても劣化しにくく、安心して暮らし続けられること。25年前も今もその想いが変わらず取り組んできたことが、このような結果として証明されました。

②見えない部分こそ最初から備えておくことの大切さ
壁の中は家を建てた後は、再処理や修繕が難しく、現実的に対応できません。だからこそ、腐りにくい木材と錆びにくい金物を組み合わせ、湿気がこもらない環境を最初から計画することが必要です。

オーパススタイルでは現在、ハウスガードシステムを標準採用とし、さらに素材・施工技術・検査基準のすべてを進化させています。
家づくりで本当に大切なのは「建てた瞬間の強さ」ではなく、「年月を経ても安心して暮らせること」。家づくりは建てた時がゴールではありません。私たちはスタートだと考え、いつまでも安心して暮らせる住まいを追求し続けます。

そして、この家づくりの本質を、実際に体感してください。
オーパススタイルでは、完成見学会や構造見学会を随時開催しています。
文字だけでは伝えきれない性能や想いを、ぜひご自身の目で確かめてください。

見学会は完全予約制です。落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりとご覧いただけます。
どうぞお気軽にご参加ください。

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