こんばんは。オーパススタイルの伊藤です。
ひとむかし前からするとお客様の家づくりの情報収集が随分と楽になったような気がします。
そりゃそうですよね。
ネットの普及・・・SNSの普及・・・
いい意味でも悪い意味でも情報が溢れかえっています。
昔は身近にとにかく情報がなかった・・・ハウジングセンターに行き、本を買い、結局
何から始めればいいのかわからない・・・私がこの業界に入った頃はこんな感じでした・・・
高性能なんて世の中のほとんどの人が知らない。
本気の人ほど迷子になる。
では今は?
情報があればあるだけ、今度は迷い、悩み、判断がつかず・・・
本気の人ほど迷子になる。・・・?一緒?
そう。一緒なんです。結局みな迷子です。笑
違法建築を除けば、本来いい家も悪い家もない。ご家族の想いが宿れば・・・と真剣に思っております。
だからこそ良い相談相手に。より良い方向に導く存在であるべきと。
われわれ造り手は、より良い建物をそれそれの立ち位置から目指していますが
この具合というか塩梅が難しい。皆それぞれの「正義」に向かっているのですが・・・
こだわりが細部まで行き届いていないような、
見せかけだけのハリボテのような工務店も多いですし、
逆に、こだわりが強すぎて、お客様の要望に耳を傾けようともせず
これがいいに決まっているからと建てようとしてしまう工務店も・・・。
昨今とかく自分が正しいという「正義」を振りかざしている工務店社長を多く見かけます。
お客様のためと言いながら、たぶん自分が気持ちよくなっちゃってるみたいな・・・
正直・・・。
真面目に一生懸命、一切の妥協もなく、家づくりにこだわる人ほど自分の「正義」を信じ、
加えて周りも同じであることを強要する・・・。工務店の集まりなんかに行くと皆同じ
「正義」に向かって正しく精進しない者は仲間にしない的な空気感を正直ビシビシ感じます。
われわれもいくつか勉強のために団体に所属していますが、参加の仕方は個々の自由だと思うんですよね。
いろんな会社があっていいと思うんです。
研修の最初に、所属してるだけの幽霊部員の悪口言ったり・・・
なんか、私からするとどこか学生のような・・・参加の仕方は個々の自由だろ・・・?
やるもやらんも自由であるべき、大人なんだから・・・
悪口も含め他社を論ずる人が増えた気がします・・・
なんかちょっと偉そ〜なんですよね。
工務店にとっての「正義」がすべてのお客様の正義とイコールになるとは思っていません。
工務店の「正義」以外が「悪」でもありません。
だからこそ自分の物差しで他者を測ってばかりしてはいけない。
自分の揺るがない「正義」がいきすぎて、他社を批判し始めてしまうオジサンが多すぎる。
これは現代の新たな工務店像かもしれません。
われわれの目指すところは、頑固オヤジのおいしいラーメン店とは少し違って
少しでも一歩でも良い建物になるようにという大前提はありますが
良いものは良い!と自信を持って勧めるが、決して偉そ〜になることなく、
なるべくお客様の意向に添いながら(要望そのままでないかもですが)予算の中で想いをカタチにして
あくまでマイペースで、いい意味でマイペースで、皆様と二人三脚で。
工務店ではなくお客様にとって最高の家になるように日々努力していきたいと思っております。
