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STAFF BLOG
スタッフブログ

2021/11/18

よく頂く質問シリーズ「セルロースファイバーの調湿性について」

セルロースファイバーは他の数ある断熱材とは違い、断熱性能だけでは無いところが素晴らしいところです。
今日は調湿性について簡単にだけお伝えしていきます☆

 

数ある断熱材の中でも調湿に対して語る事ができるのはセルロスファイバーぐらいのものだと思います。
日本には四季があり気候の変化の激しい国の為、住宅において「結露」の問題は意識する必要があります。
結露によって家がダメージを受けてしまうとその家に住まう人もダメージを負う事になりかねません。というか負います。
昔の家は土壁や塗り壁に障子、畳に木材などなど所謂、呼吸のする素材を使って呼吸のする家づくりで、今の住宅とは多くの面で良くも悪くも違いました。

 

特に注意しなければいけない結露として「壁内結露」があげられます。
梅雨時や夏のクーラー・冬暖房による室内と室外の気温差によって柱や合板、構造用面材、石膏ボードなどの表面温度が低下する事により「結露」が発生します。
目に見えない壁の中や屋根裏など知らないうち結露が起こり知らず知らずの間に、壁や柱などの構造材が腐り家が傷んでしまうことがあります。
また、カビやダニ・白蟻、木材腐朽菌などはジメジメした環境を好むため発生しやすくなってしまいます。

 

そこで活躍してくれるのが断熱材であるセルロースファイバーです。

新聞の古紙で作られているこの素材には「調湿」効果があるので壁内結露に対応する事が可能です!
ただ言われてもピンときませんよね?
イメージして頂きたいのが
雨の日に靴が濡れてしまったシチュエーションです。
靴の中に「新聞紙」を入れて乾かした経験無いですか?
新聞紙は水を吸うだけでなく呼吸してくれるからこそ乾くんです!
細かなお話しとしては少し違いますがイメージ的にはこんな感じです。
新聞紙の替わりにスポンジや発泡スチロールを入れたりはしないですよね?

 

日本住宅の大敵である「結露」に対して、断熱性能が優れているだけでなく調湿性能もあるセルロースファイバー。
本当に素晴らしいです。

ここでは長くなりすぎてしまうのでものすごい省略してお伝えしましたが、セルロースファイバーについてはまた別のコンテンツを用意してお伝えしたいと思います!
もしくは渡邉に聞いて下さい!セルロースファイバー愛を伝えます(笑)

 

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