「住宅履歴情報サービスって何??」
良い家ってなんでしょう??
断熱が良いから良い家?デザインが良いから良い家?地震に強いから良い家?
答えは無限にありますし、主観での答えもあるかと思いますので、唯一無二の正解というのは難しいですね。
ただ、その会社が「良い家」を作っているかどうかの姿勢のわかる、
判断できる基準が1つあります。
それが、「住宅履歴情報サービス」を実施しているかどうか?
これは1つの判断材料となります。
この聞きなれない「住宅履歴情報サービス」を車に例えて説明をすると、
例えば自動車の場合は、「車検」があって常に整備をする必要があり、またその記録があるのが当たり前ですね。
「車両整備記録」や「整備記録簿」がダッシュボード内にありますよね?
ところが家にはそれがありません。
車よりも高額なわけですし、家にも欲しいですよね?
建てたら安心?一生住み続けるお家です。しっかりと継続して履歴も残していくのが良いと思っています。
日本の「家」に対する制度というのはとても不思議で、建てる時の図面や数値にはとても制約も制度も厳しいのですが、
建てた後は何もありません。いつ検査されたか、問題があったのか無かったのか?記録にする制度がありません。
そこでウチでは、良い家が常に良い家の状態でいられるように、
点検や検査がプログラムされていて、
それを「住宅履歴情報サービス」に毎度登録していくことで、建築当初はもちろんですが、
いつ点検、検査されたのか、それに伴い補修や修繕をしたのであれば
誰がどのように修繕したのか等も登録して住宅の履歴を蓄積していきます。
こうする事で、適切にメンテナンスされた事が分かりますし、担当者が変わったり、
書類が無くなってしまった場合でも履歴情報を活用して、現状に合った適切なメンテナンスを行う事が出来ます。
良い家を長い目で良い状態に保つ取り組みを仕組みにしている会社は多くありませんので判断材料の一つになるかと思います。
ちなみにこの「住宅履歴情報サービス」は国道交通省が推奨しています。
国としても履歴を残していく事は推奨していますよ。
ただ現状は全棟で「住宅履歴情報サービス」を実施しているところはまだまだ少ないですね。
オーパススタイルでは注文住宅でお手伝いさせて頂いたお家は、
全棟「住宅履歴情報サービス」を実施しておりますので、
安心して頂けるかと思います☆