こんにちは。
オーパススタイルの寺内です。
ようやく暑さも和らぎ、秋らしい涼しさを感じる季節になってきましたが、
もうすぐ10月とは夏が本当に長くなってしまいましたね。
そんな中、本日は外構で計画する樹木を可児市まで選びに行ってきました。実際に農園に見に行くと新しい発見もあり、良い樹木を選ぶことができました。サイズ感と樹形がお家に合うので、窓から見る景色がより魅力的になりそうです。
さて、本日は以前見学に行ったモデルハウスのご紹介をします。
建築家の秋山東一先生の設計で浜松にあるモデルハウスですが、フォルクスNというお家になります。フォルクスハウスのコンセプトは素材をそのまま使う、すっぴんの木の家になります。内装の仕上げは木で表しにする部分が多いので経年変化で味わいのある魅力が増すお家になります。
そのフォルクスの考えをもとに、バージョンアップさせたフォルクスNになりますが、断熱・蓄熱や太陽熱冷房など設備も兼ね備えたお家で、延床面積が27坪の1.5階建てのちょうどよいサイズ感でした。特にダイニング空間は3帖ほどの広さで、天井の高さが1.9mほどの高さと勾配天井で高さを変化させている部分を組合すことで、小ささの中に広がりを感じる絶妙な空間でした。またコーナー窓も目線がぬけて広がりを感じ、お庭とのつながりも完璧でした。
窓枠の朱色も空間のアクセントになっているので、カラー使いも勉強になり空間構成もシンプルな箱を組合して奥行きを作り出しているので、良い空間は少ない手数で構成されていると改めて感じたお家でした。
いつもながら良い建築には、感動させられてしまいます。
また、良い建築のご紹介をさせて頂きます。